
こんにちは!岐阜県の中部国際建築株式会社です✨
皆さんは「シロアリ」と聞いて、どんなイメージを持たれますか?「うちは大丈夫」と思っていても、実は知らないうちに被害が進行しているかもしれません💦
私たち中部国際建築では、新築からリフォーム、そして解体まで幅広く手がける中で、数多くのシロアリ被害を目の当たりにしてきました。築年数に関わらず、シロアリは突然やってくるものです。
今回は、長年の施工経験を持つ私たちだからこそお伝えできる、シロアリ対策の基礎知識から最新の防除技術まで、わかりやすく解説していきます😊
大切なお住まいを守るために、ぜひ最後までお読みください!
シロアリってどんな生き物?基礎知識を押さえよう 🔍
シロアリの正体
「シロアリ」という名前から「白いアリ」を想像される方が多いのですが、実はシロアリはアリの仲間ではなくゴキブリに近い昆虫なんです!驚きですよね😲
日本で建物に被害を与える代表的なシロアリは主に2種類あります。
ヤマトシロアリは、日本全国に分布していて、湿った木材を好みます。特に床下や浴室周辺など、湿気の多い場所に生息しています。岐阜県でも最も多く見られるのがこのヤマトシロアリです。
イエシロアリは、主に温暖な地域に生息し、被害規模が大きいのが特徴です。巨大な巣を作り、水を運ぶ能力があるため、乾燥した木材でも加害します。
なぜシロアリは怖いのか
先日、築15年のお宅の点検に伺った際のことです。外観は非常にきれいで、オーナー様も「特に問題ないと思うんですが…」とおっしゃっていました。ところが床下を調査してみると、土台の木材がスカスカになっていたんです💧
シロアリの恐ろしいところは、表面からは被害が見えにくいという点にあります。木材の内部だけを食べ進めるため、外側は一見正常に見えても、中身は空洞化していることが多いのです。
建物の構造体が弱くなると、地震の際に倒壊リスクが高まります。実際に、阪神・淡路大震災や熊本地震では、シロアリ被害を受けていた住宅の倒壊率が高かったという調査結果も出ています。
私たちが施工に携わった公共建築物でも、定期的なシロアリ点検を実施することで、大規模な被害を未然に防いでいます。予防こそが最大の対策なんですね✨
シロアリ被害のサインを見逃さない!チェックポイント ✅
家の中でできるセルフチェック
「プロに頼む前に、自分でもチェックしたい」という声をよくいただきます。もちろん専門的な調査は必要ですが、日常生活の中で気づける兆候もあるんですよ!
羽アリを見かけたこれは最も分かりやすいサインです。特に4月から7月にかけて、シロアリは繁殖のために羽アリとなって飛び立ちます。窓際や玄関周辺で羽アリを見つけたら要注意です⚠️
床がふかふかする歩いていて床が沈む感じがしたら、床下の土台がシロアリにやられている可能性があります。特に洗面所やキッチン周辺は要チェックです。
壁や柱を叩くと空洞音がする木材の中身が食べられていると、叩いた時の音が軽く響きます。定期的に同じ場所を叩いて音の変化を確認するのも良い方法です。
蟻道(ぎどう)を発見これはシロアリが作るトンネルのようなもので、土や排泄物で作られた筋状の道です。基礎や外壁に茶色っぽい筋が這っていたら、それは蟻道かもしれません!
プロの目線での重要チェックポイント
私たち中部国際建築の防水部や建築部では、定期点検の際に特に注意して見る箇所があります。
床下の湿気状態シロアリは湿度の高い環境を好みます。床下の換気が不十分だったり、水漏れがあったりすると、シロアリにとって絶好の環境になってしまいます💦
ある商業施設の点検では、配管からの微量な水漏れが原因で床下の湿度が上がり、シロアリが発生していました。早期発見できたため大事には至りませんでしたが、定期点検の重要性を改めて感じた事例です。
木材と土の接触部分基礎と木材の境目は特に注意が必要です。ここにひび割れがあったり、隙間があったりすると、シロアリの侵入経路になります。
外構周辺の木材ウッドデッキや木製フェンスなども要チェックです。これらが被害を受けていると、そこから建物本体に侵入してくることがあります。
工場や公共建築物では、広い床面積があるため全体をくまなくチェックすることが大切です。私たちは専用の機器を使って湿度測定や非破壊検査を行い、見えない部分も確実に点検しています🔧
従来の防除方法とその特徴 🛡️
バリア工法の基本
シロアリ対策として長年使われてきたのが「バリア工法」です。これは薬剤を使って建物周辺にバリア(障壁)を作り、シロアリの侵入を防ぐ方法なんですよ。
土壌処理では、建物の基礎周辺の土に薬剤を散布します。床下の土壌に薬剤を染み込ませることで、地中からのシロアリの侵入を防ぎます。
木部処理では、土台や柱など木材部分に直接薬剤を塗布または注入します。すでに木材の中にシロアリがいる場合でも、駆除効果が期待できます💪
私たちが戸建住宅の新築工事を行う際は、この木部処理を標準的に実施しています。建てる段階からしっかり対策することで、長期的な安心をご提供できるんです。
バリア工法のメリットとデメリット
メリットとしては、即効性があることと、すでに発生しているシロアリにも効果がある点です。また、施工実績が豊富で信頼性が高いのも特徴ですね✨
デメリットは、薬剤を使用するため、ペットや小さなお子様がいるご家庭では心配される方もいらっしゃいます。ただし、現在使用されている薬剤は安全性が高く、適切に施工すれば健康への影響はほとんどありません。
また、薬剤の効果期間は通常5年程度なので、定期的な再処理が必要です。これはランニングコストとして考えておく必要がありますね💰
先日リフォームを担当させていただいたお宅では、10年前にバリア工法を施工されていましたが、そろそろ効果が切れる時期だったため、再処理をご提案させていただきました。オーナー様からは「定期的なメンテナンスで安心できる」と喜んでいただけました😊
最新のシロアリ対策技術をご紹介! 🚀
ベイト工法という革新的アプローチ
近年注目されているのが「ベイト工法」です。これは従来のバリア工法とは全く違う考え方の防除方法なんですよ!
ベイト工法は、建物の周囲に専用のステーション(容器)を設置し、その中にシロアリが好む餌(ベイト剤)を入れておきます。シロアリがこの餌を食べて巣に持ち帰ることで、巣全体を根絶するという仕組みです🎯
この方法の最大の特徴は、環境への負荷が非常に小さいことです。大量の薬剤を散布する必要がないため、ペットやお子様がいるご家庭でも安心してご利用いただけます。
私たちが施工した保育園の事例では、小さなお子様が多く過ごす施設ということで、このベイト工法を採用しました。定期的にステーションを点検し、シロアリの活動状況を確認することで、安全かつ確実な防除を実現しています✨
ベイト工法の効果と注意点
ベイト工法は即効性よりも確実性を重視した方法です。シロアリが餌を見つけて巣に持ち帰るまでに時間がかかるため、効果が出るまで数ヶ月かかることもあります。
でも逆に言えば、巣ごと根絶できるため、長期的にはより確実な効果が期待できるんです!バリア工法が「侵入を防ぐ守り」だとすれば、ベイト工法は「根本から絶つ攻め」と言えますね💪
コストについては初期費用がやや高めですが、薬剤の再処理が不要なことを考えると、トータルでは同程度になることが多いです。
商業施設では、営業中の施工が難しいケースも多いですが、ベイト工法なら外周にステーションを設置するだけなので、営業への影響を最小限に抑えられます。実際に私たちが管理している商業施設でも、この方法を採用して好評いただいています😊
複合的アプローチの時代へ
最近では、バリア工法とベイト工法を組み合わせたハイブリッド施工も増えています。すでにシロアリが発生している場合は、まずバリア工法で素早く駆除し、その後ベイト工法で予防するという方法です。
また、建物の構造や立地条件に応じて最適な方法を選択することが大切です。私たち中部国際建築では、現地調査を丁寧に行い、お客様の建物に最適な対策方法をご提案しています🏠
工場などの大規模建築物では、エリアによって異なる工法を採用することもあります。湿気の多い場所はバリア工法、それ以外はベイト工法といった具合に、建物の特性に合わせたカスタマイズが可能です!
予防こそ最大の対策!日常でできること 🌟
湿気対策が基本中の基本
シロアリ対策で最も重要なのは、実は「湿気のコントロール」なんです!シロアリは乾燥に弱く、湿度の高い環境を好みます。つまり、建物を乾燥した状態に保つことが最大の予防策になります💡
床下の換気は特に重要です。換気口が塞がれていないか、定期的にチェックしましょう。植木鉢や荷物で換気口を塞いでしまっているお宅、意外と多いんですよ!
雨漏りや水漏れの早期発見も大切です。屋根や外壁、配管からの水漏れは、シロアリを呼び寄せる原因になります。私たち防水部では、定期的な防水点検をおすすめしています🛡️
ある戸建住宅では、浴室の防水層が劣化して床下に水が浸透し、それが原因でシロアリが発生していました。防水工事と同時にシロアリ駆除を行い、根本的な解決ができました。
建物周辺の環境整備
外構の木材管理も忘れてはいけません。ウッドデッキや木製フェンス、庭の木材や段ボールなどは、シロアリの餌場になりやすいんです⚠️
不要な木材は処分し、必要なものは地面から離して保管することをおすすめします。また、庭木の枯れ木や切り株も、放置せずに処理しましょう。
基礎周りの清掃も効果的です。基礎に土が盛られていたり、植物が密生していたりすると、湿気がこもりやすくなります。定期的に清掃して風通しを良くすることが大切です🧹
私たちが解体工事を行う際、老朽化した建物の多くでシロアリ被害を確認しますが、その多くは周辺環境の管理が不十分だったケースです。日々の小さな気配りが、大きな被害を防ぐことにつながります!
定期点検の重要性
「何も問題がないから点検は不要」と思われる方もいらっしゃいますが、実はそれが一番危険なんです💦
シロアリ被害は目に見えない場所で進行します。気づいた時にはかなり被害が拡大していることも少なくありません。
新築から5年後、そしてその後は5年ごとの点検を推奨しています。特に築10年以上の建物は、より注意深い点検が必要です。
私たち中部国際建築では、建築・土木・解体・防水と総合的な技術力を持っているため、シロアリだけでなく建物全体の健康状態を診断できます。「ついでに他の箇所も見てほしい」というご要望にも対応できるのが、私たちの強みです😊
公共建築物や商業施設では、年1回の定期点検を契約に含めているケースも多いです。大切な資産を守るための「保険」と考えていただければと思います✨
中部国際建築だからできる総合的なシロアリ対策 🏢
一貫対応の強み
私たち中部国際建築株式会社は、岐阜県を拠点に、建築・土木・解体・防水の各部門を持つ総合建設会社です🛠️
この総合力が、シロアリ対策においても大きな強みになっています!
例えば、シロアリ被害が構造部分に及んでいた場合、駆除だけでなく建築部による構造補強まで一貫して対応できます。他社に依頼する手間がなく、スムーズに工事が進められるんです。
また、シロアリの侵入経路となっていた外壁のひび割れや防水層の劣化については、防水部の専門技術で根本的に解決します。シロアリ対策と防水工事を同時に行うことで、より確実な予防効果が得られます💪
先日、ある工場でシロアリ被害が発見されましたが、建物の一部老朽化も進んでいました。私たちは解体部・建築部・防水部が連携し、必要な部分の解体から再建築、そしてシロアリ対策まで、トータルでサポートさせていただきました✨
地域密着だからこそのきめ細やかな対応
岐阜県の気候や地域特性を熟知していることも、私たちの強みです🌱
この地域のシロアリの活動パターンや、季節ごとの注意点など、長年の経験で蓄積したノウハウがあります。
小さな工事から大規模プロジェクトまで、どんなご相談でも誠実に対応いたします。「これくらいで相談してもいいのかな?」と遠慮される必要はありません!
実際、「羽アリを1匹見つけた」というご相談から始まって、調査の結果シロアリ被害が見つかり、大規模な補修工事になったケースもあります。早めのご相談が被害を最小限に抑える鍵になります🔑
近隣への配慮も私たちの得意分野です。解体工事や大規模な駆除作業では、騒音や薬剤の使用について近隣の方々へご説明し、ご理解をいただくことが大切です。長年この地域で仕事をさせていただいているからこそ、地域の皆様との信頼関係を大切にしています😊
アフターフォローも万全です
工事が終わったら終わり、ではありません!私たちは施工後のアフターフォローも重視しています。
定期点検のご案内や、気になることがあった時のご相談窓口など、長期的にお客様の建物を見守っていきます🛡️
戸建住宅でも商業施設でも公共建築物でも、それぞれのニーズに合わせたメンテナンスプランをご提案できます。
道路や上下水道などのインフラ整備を手がける土木部の技術も、場合によってはシロアリ対策に活かされます。例えば、敷地全体の排水計画を見直すことで、建物周辺の湿気をコントロールするといった総合的なアプローチも可能です💧
私たち中部国際建築は、ただシロアリを駆除するだけでなく、お客様の大切な建物を長く健康に保つパートナーでありたいと考えています。設計から施工、そしてその後のメンテナンスまで、末永くお付き合いさせていただきます✨
まとめ:シロアリから大切な建物を守るために 🏠💚
シロアリ対策について、基礎知識から最新技術まで詳しくお伝えしてきました!
重要なポイントをおさらいしましょう。
まず、シロアリ被害は見えないところで進行するということ。だからこそ定期的な点検が欠かせません。築年数が経っていなくても、決して油断はできないのです⚠️
次に、予防が何より大切だということ。湿気対策や環境整備など、日常的にできることから始めましょう。小さな心がけが、大きな被害を防ぎます💪
そして、対策方法は一つではないということ。バリア工法、ベイト工法、それぞれに特徴があり、建物の状況や用途によって最適な方法は異なります。専門家による診断を受けて、最適な方法を選ぶことが大切です!
もし「うちは大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、ぜひ私たち中部国際建築にご相談ください。無料点検も承っております😊
建築・土木・解体・防水、すべての部門が連携して、皆様の大切な建物を守ります。岐阜県の地域に根ざした企業として、小さなご相談から大規模プロジェクトまで、誠心誠意対応させていただきます🌟
シロアリ対策は「早期発見・早期対応」が鉄則です。気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください!
私たち中部国際建築株式会社は、地域の皆様の安心・安全な暮らしを、これからもしっかりとサポートしてまいります🛠️✨
🏢 中部国際建築株式会社
📮 〒503-2100 岐阜県不破郡垂井町2382番地5
📞 TEL:0584-30-9001
🛠️ 建築部:戸建住宅・商業施設・工場・公共建築物など、幅広い建築ニーズに対応!設計から施工・アフターフォローまで一貫対応✨
🚧 土木部:道路・上下水道・造成工事など、地域のインフラ整備をプロの技術でサポート!🌱
🏚️ 解体部:老朽化建物・構造物の解体も安全&迅速に対応!近隣対策も万全です🧹
💧 防水部:屋上・外壁・地下室など、建物を水の侵入から守る専門技術!雨漏り対策・防水工事はお任せください🛡️
💬 地域の皆さまの声に寄り添い、最適なご提案をお届けします。
小さな工事から大規模プロジェクトまで、お気軽にご相談ください😊

