
はじめに 🌟 私たちの想いと企業理念
建築業界において、「小さな工事だからこれくらいでいいだろう」という考え方は、お客様の信頼を失う最も危険な落とし穴です。中部国際建築株式会社では、創業以来「どんなに小さな工事でも手抜きは絶対にしない」という信念を貫いてまいりました。
私たちは岐阜県不破郡垂井町に拠点を構え、地域の皆様に愛され続けて30年以上の実績を積み重ねてきました。「なぜそこまでこだわるのですか?」とよくお客様から質問されます。答えは簡単です。建築物は人の命を預かる大切な空間だからです。
先日も、わずか数万円の雨樋修理工事をご依頼いただきました。他社では「簡単な作業なので、適当にやっておきます」と言われたそうですが、私たちは現地調査から材料選定、施工後の点検まで、新築工事と同じレベルの品質管理を行いました。結果として、お客様から「こんなに丁寧にやってくれるとは思わなかった」と感動のお言葉をいただけました。
このような日々の積み重ねが、私たちの企業理念である「品質第一、お客様満足度向上」につながっています。どんな規模の工事であっても、お客様の大切な財産をお預かりしているという責任感を忘れることはありません。
🏠 建築部門の取り組み ~設計から施工、アフターまで一貫体制~
建築部門では、戸建住宅から商業施設、工場、公共建築物まで、幅広いニーズにお応えしています。しかし、規模の大小に関わらず、私たちが最も大切にしているのは「お客様との対話」です。
「設計から施工まで一貫対応」という言葉はよく聞きますが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。一貫対応とは、設計者と施工者が同じ会社にいることで、お客様の要望がダイレクトに現場に伝わり、品質の向上とコスト削減を同時に実現できるシステムのことです。
昨年手がけた垂井町内の戸建住宅新築工事では、お客様から「和室に床の間を設けたいが、現代風にアレンジしたい」というご要望をいただきました。設計担当者がお客様と何度も打ち合わせを重ね、現場の大工職人とも直接相談しながら、従来の床の間の機能性を保ちつつ、モダンなデザインを取り入れた空間を実現しました。
施工中も、設計者が定期的に現場をチェックし、図面通りに進んでいるかを確認します。もし現場で問題が発生した場合も、すぐに設計者と相談して最適な解決策を見つけることができます。これが一貫体制の真の強みなのです。
アフターフォローにも力を入れており、竣工後1年、3年、5年の定期点検を無償で実施しています。「建てて終わり」ではなく、「建ててからがスタート」という考え方で、長期にわたってお客様の建物をサポートし続けます。
🚧 土木部門の専門技術 ~地域インフラを支える縁の下の力持ち~
土木工事というと、多くの方は「道路工事」をイメージされるかもしれません。確かに道路工事も重要な業務の一つですが、私たちの土木部門が手がける仕事の範囲は、皆様が想像される以上に幅広いものです。
上下水道工事は、まさに地域の生活インフラを支える重要な仕事です。水道管は地下に埋設されているため、普段は目に見えませんが、私たちの生活に欠かせないライフラインです。上下水道工事の品質が悪いと、将来的に漏水事故や断水などの深刻な問題を引き起こす可能性があります。
造成工事では、宅地開発や工業団地の整備を行います。造成工事とは、山や丘陵地を平らにしたり、低い土地に盛り土をしたりして、建築に適した土地を作る工事のことです。この工事の品質が建物の安全性を左右するため、地盤調査から排水計画まで、細心の注意を払って施工します。
先月完成した造成工事では、雨水排水に特に配慮した設計を行いました。近年のゲリラ豪雨による浸水被害を防ぐため、従来の基準を上回る排水能力を確保し、調整池も設置しました。工事中は近隣住民の方々にご迷惑をおかけしないよう、騒音対策や粉塵対策も徹底しました。
「見えない部分だからこそ、手を抜かない」これが私たちの土木部門のモットーです。完成後は地中に埋まって見えなくなる配管工事でも、将来のメンテナンスを考慮した施工を心がけています。
🏚️ 解体部門の安全対策 ~近隣への配慮を最重視した施工体制~
解体工事は、建設業界の中でも特に安全管理が重要視される分野です。私たちの解体部門では、「安全第一」を合言葉に、作業員の安全はもちろん、近隣住民の方々の安全と安心を最優先に考えた施工を行っています。
解体工事の流れをご説明しますと、まず事前調査から始まります。建物の構造や使用されている材料、周辺環境を詳細に調査し、最適な解体方法を計画します。アスベスト(石綿)が使用されている可能性がある建物では、専門的な調査を実施し、必要に応じて適切な処理を行います。
近隣対策については、工事開始の1週間前までに近隣住民の方々へご挨拶に伺い、工事内容や期間、騒音・振動対策について詳しくご説明します。「朝は何時から作業するのか」「土曜日も作業するのか」「粉塵対策はどうなっているのか」など、住民の方々が心配される点について、一つひとつ丁寧にお答えします。
昨年実施した3階建ての店舗兼住宅の解体工事では、隣接する住宅との距離が50センチしかない難しい現場でした。大型重機が使用できないため、小型の解体機械を使い、手作業も併用して慎重に解体を進めました。粉塵の飛散を防ぐため、建物全体を防音シートで覆い、散水も継続的に行いました。
解体後の廃材処理についても、リサイクル可能な材料は可能な限り再資源化し、環境負荷の軽減に努めています。コンクリート塊は破砕して再生砕石として、木材はチップ化してバイオマス燃料として活用されます。
💧 防水部門の技術力 ~建物を水害から守る専門技術集団~
「雨漏りは建物の大敵」と言われますが、実際に雨漏りが発生してから修理を依頼される方が大半です。しかし、雨漏りは予防が何より重要で、定期的なメンテナンスによって未然に防ぐことができます。
防水工事には様々な工法があります。ウレタン防水は液状の防水材を塗布する工法で、複雑な形状の屋上でも継ぎ目のない防水層を形成できます。シート防水は防水シートを貼り付ける工法で、耐久性に優れています。FRP防水はガラス繊維で補強した樹脂系防水で、強度と防水性を両立できます。
防水工事の品質を左右するのは、実は下地処理です。どんなに優秀な防水材料を使っても、下地がしっかりしていなければ、すぐに不具合が発生してしまいます。私たちは下地の補修から防水材の選定、施工、点検まで、すべての工程で妥協を許しません。
先日対応した10年前に他社で防水工事を行ったマンションの雨漏り修理では、調査の結果、施工不良が原因であることが判明しました。下地処理が不十分で、防水層に複数のひび割れが発生していました。再施工では、既存の防水層を完全に撤去し、下地を丁寧に補修してから、新しい防水システムを構築しました。
地下室の防水は特に高度な技術が必要です。地下水圧に対抗するため、建物の外側から行う外防水と、内側から行う内防水を組み合わせることが多くあります。湿気対策も重要で、換気システムとの連携も考慮した総合的な防水計画を立案します。
🏮 伝統技術の継承 ~漆塗りが織りなす日本の美と現代技術の融合~
「漆塗り」と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか。多くの方は、お椀やお箸などの工芸品を思い浮かべるかもしれません。しかし、建築における漆塗り技術は、単なる装飾ではなく、木材を保護し、建物の寿命を延ばす重要な技術なのです。
漆は、ウルシノキの樹液を精製した天然の塗料です。優れた防水性、防腐性、防虫性を持ち、適切に施工された漆塗りは数百年にわたってその効果を発揮します。法隆寺や清水寺などの歴史ある建造物が現在まで美しい姿を保っているのは、漆塗り技術のおかげでもあります。
私たちが手がけた垂井町内の神社の本殿修復工事では、江戸時代から続く伝統的な漆塗り技法を現代に蘇らせました。まず、既存の漆を丁寧に除去し、木地の状態を確認しました。一部腐朽していた部材は、同じ樹種の木材で継ぎ木補修を行いました。
下地処理では、柿渋を何度も塗り重ね、木地を強化します。その後、生漆(きうるし)、中塗り漆、上塗り漆と、最低でも7回の工程を経て美しい漆黒の表面を作り上げます。一回塗るごとに十分な乾燥時間を取るため、完成まで約3ヶ月を要しました。
山車(だし)の修復では、彫刻部分の細かな装飾も漆で仕上げます。金箔を施した部分と漆塗りの部分のコントラストが、日本の伝統美を際立たせます。祭りの日に住民の方々から「昔の美しさが蘇った」と喜んでいただけたときは、職人冥利に尽きる思いでした。
現代の建築においても、漆塗り技術の応用は可能です。和風建築の内装材として使用することで、化学系塗料では表現できない深みのある美しさを実現できます。また、天然素材である漆は、シックハウス症候群の原因となる化学物質を含まないため、健康的な住環境の実現にも貢献します。
まとめ 🏗️ 品質へのこだわりが生む顧客満足
私たち中部国際建築株式会社が30年以上にわたって地域の皆様に愛され続けている理由は、「小さな工事でも手抜きをしない」という基本姿勢にあります。どんなに規模の小さな工事でも、お客様の大切な財産をお預かりしているという責任を忘れることはありません。
建築部門では設計から施工、アフターフォローまでの一貫体制により、お客様のご要望を確実に形にします。土木部門では見えない部分の工事だからこそ、将来にわたって安心していただける品質を提供します。解体部門では安全を最優先に、近隣への配慮を怠りません。防水部門では建物を長期間にわたって水害から守る技術を提供します。
そして、伝統の漆塗り技術では、先人から受け継いだ技と美を現代に活かし、時を超えて愛される建築を創造しています。これらすべての部門に共通するのは、「品質第一」の精神です。
今後も私たちは、お客様一人ひとりのご要望に真摯に向き合い、期待を上回る品質でお応えしてまいります。建築に関するお悩みやご相談がございましたら、どんな小さなことでもお気軽にお声かけください。岐阜県不破郡垂井町2382番地5、中部国際建築株式会社(TEL:0584-30-9001)で、皆様のお越しをお待ちしております。
皆さまからのご連絡を、心よりお待ちしております 🙏
🏢 中部国際建築株式会社
📮 〒503-2100 岐阜県不破郡垂井町2382番地5
📞 TEL:0584-30-9001
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