
みなさん、こんにちは!中部国際建築株式会社です。
今日は私たちの豊富な施工経験から学んだ「長持ちする建物の秘訣」をお話しします✨
🏠 戸建住宅から公共建築物まで!建築部の実績と学び
長持ちする住宅の基本条件とは?
私たち中部国際建築では、戸建住宅から商業施設、工場、公共建築物まで幅広く手がけています。この多様な建築経験から見えてきた、長持ちする建物の共通点をご紹介しましょう🎯
まず、住宅建築で最も重要なのは「基礎工事」です。私たちが先月完成させたある戸建住宅では、地盤調査の結果、軟弱地盤であることが判明しました。そこで地盤改良工事を提案し、しっかりとした基礎を作り上げました。
「基礎がしっかりしていれば、建物は100年持ちます」
これは私たちの現場監督がよく口にする言葉です。実際に、戦前に建てられた古い家屋でも、基礎がしっかりしているものは今でも現役で使われているんですよ👍
商業施設で学んだ耐久性の重要性
商業施設の建築では、住宅とは異なる課題があります。多くの人が利用し、長時間の営業に耐える必要があるからです。
昨年手がけた大型商業施設の事例をご紹介しましょう。この施設では、特に床材の選択に時間をかけました。一般的なタイルでは数年で摩耗してしまう可能性があったため、耐摩耗性の高い特殊な床材を採用しました💪
結果として、オープンから1年経過した現在でも、床面には目立った摩耗が見られません。初期投資は高くなりましたが、長期的に見れば大きなコストダウンにつながっています。
工場建築における構造計算の精密さ
工場建築では、重い機械設備の荷重に耐える構造が求められます。私たちが設計・施工した製造工場では、将来的な設備増設も考慮した構造計算を行いました📐
この工場は稼働から5年が経過していますが、構造体にひび割れなどのトラブルは一切発生していません。設備の配置変更も問題なく行えており、クライアント様からは「将来を見据えた設計に感謝している」とのお言葉をいただいています。
🚧 インフラを支える土木部の技術力
道路工事で実践する長寿命化技術
土木部では、道路・上下水道・造成工事など、地域のインフラ整備を担当しています。ここでも「長持ちする」ということが最重要課題です🛣️
先日完成した市道改良工事では、従来のアスファルト舗装に代わって、長寿命型舗装を採用しました。これは特殊な添加剤を混合することで、通常の舗装よりも2倍以上の耐用年数を実現する技術です。
「最初は高くても、結果的に安くなる」
これが私たちの土木部の考え方です。初期費用は20%程度高くなりましたが、メンテナンスコストを大幅に削減できるため、ライフサイクルコストでは30%以上のコストダウンを実現しました💰
上下水道工事での防食対策
上下水道工事では、管材の腐食対策が長寿命化の鍵を握ります。地中に埋設される配管は、土壌の酸性度や塩分濃度の影響を受けやすいためです。
私たちが施工したある住宅地の上水道工事では、従来の塩ビ管に代わって、防食性能に優れたポリエチレン管を採用しました。また、管の接続部分には特殊な防食テープを巻き、二重三重の対策を講じています🔧
この工事から3年が経過していますが、漏水事故は一件も発生していません。住民の皆様からも「安心して水を使える」との評価をいただいています。
造成工事における排水計画の重要性
造成工事では、雨水の処理が建物の寿命に直結します。適切な排水計画なしに建てられた建物は、基礎部分に水が溜まり、構造体の劣化を早める原因となってしまいます⚡
ある住宅団地の造成工事では、地形を詳細に調査し、自然の水の流れを活かした排水計画を立てました。表面排水だけでなく、地下排水も考慮し、将来的な地盤沈下も予防しています。
🏚️ 解体部から学ぶ建物の弱点
老朽化建物の解体で見えてくる問題点
解体部の仕事は、一見すると建物を壊すだけのように思えるかもしれません。しかし、私たちにとって解体現場は「建物の弱点を学ぶ貴重な教室」なのです📚
築30年の鉄筋コンクリート造建物を解体した際、外壁の一部に深刻なクラック(ひび割れ)を発見しました。調査の結果、施工時の養生不足が原因で、コンクリートの乾燥収縮が不均等に起こっていたことが判明しました。
このような経験から、私たちは現在の施工において、コンクリートの養生期間を従来より長く設定しています。「急がば回れ」の精神で、確実な品質を追求しています🎯
木造住宅の解体から学ぶ防腐・防蟻対策
木造住宅の解体では、シロアリ被害や腐朽の状況を詳しく調査しています。ある築40年の住宅では、浴室周辺の構造材が深刻な腐朽を起こしていました。
原因は防水処理の不備でした。浴室の防水層に小さな亀裂があり、そこから水が侵入し続けていたのです。この経験を活かし、現在の住宅建築では、防水工事の検査を従来の2倍の回数実施しています🛁
また、防蟻処理についても、薬剤の種類と施工方法を見直しました。単に薬剤を散布するだけでなく、構造材の接合部分まで確実に薬剤が浸透するよう、施工手順を改善しています。
解体工事の安全対策と近隣配慮
解体工事では安全性と近隣への配慮が最重要です。私たちは「安全第一、近隣第二、工期第三」を合言葉に作業を進めています⚠️
大型建物の解体では、粉塵飛散防止のため建物全体を覆うカバー工法を採用しています。また、振動や騒音を最小限に抑えるため、油圧ブレーカーの使用時間を制限し、住民の方々の生活リズムを尊重しています。
💧 防水部による建物保護の専門技術
屋上防水で建物寿命が決まる
防水工事は建物の寿命を左右する重要な工事です。特に屋上防水は、建物を雨水から守る最前線の役割を担っています☔
私たちが手がけた10階建てマンションの屋上防水工事では、従来のアスファルト防水に代わって、耐久性に優れたシート防水を採用しました。このシート防水は、温度変化による伸縮にも優れた追従性を持ち、ひび割れのリスクを大幅に軽減します。
施工から5年が経過していますが、定期点検でも異常は見つかっていません。管理組合の理事長からは「雨漏りの心配をしなくて済むようになった」との感謝の言葉をいただいています✨
外壁防水の重要性と技術革新
外壁からの雨水侵入も、建物の寿命を縮める大きな要因です。特に、サッシ周りやバルコニー部分は要注意箇所となります🪟
ある商業ビルの外壁防水工事では、新しいシーリング材を使用しました。従来のシーリング材の耐用年数が約10年だったのに対し、この新材料は20年以上の耐久性を持っています。
また、シーリング材の劣化を早期発見できるよう、定期点検システムも導入しました。年2回の定期点検により、小さな劣化も見逃さず、大きなトラブルに発展する前に対処できるようになっています。
地下室防水の特殊技術
地下室の防水は、建物防水の中でも最も技術的に困難な分野です。地下からの水圧に常時さらされるため、高度な防水技術が求められます💪
私たちが施工した地下駐車場では、複数の防水層を組み合わせた「複合防水システム」を採用しました。まず躯体に浸透性防水材を塗布し、その上にシート防水を施工、さらに保護モルタルで仕上げています。
この三重の防水システムにより、万が一一つの防水層が破損しても、他の層が建物を守り続けます。施工から3年が経過していますが、地下水の侵入は一切ありません🛡️
🎨 伝統技術「漆塗り」で受け継ぐ美と耐久性
寺社建築における漆の役割
漆塗り技術は、単なる装飾技術ではありません。実は、木材を風雨から守る優れた防水・防腐技術でもあるのです⛩️
私たちが修復を手がけた江戸時代建立の神社では、200年以上前に施された漆が今でも木材を保護していました。定期的なメンテナンスは必要ですが、その耐久性は現代の塗料を遥かに上回ります。
「先人の知恵に学ぶ」
これが私たちの漆職人の口癖です。化学塗料全盛の時代だからこそ、天然の漆が持つ優れた性能が再注目されています🌿
山車修復で実証された漆の防水性能
地元の祭りで使用される山車の修復工事では、漆本来の防水性能を実感することができました。江戸時代に製作された山車の木部は、定期的な漆の塗り直しにより、現在でも美しい姿を保っています🎪
特に驚いたのは、彫刻部分の細かな装飾です。複雑な形状にも関わらず、漆が隅々まで行き渡り、木材を完全に保護していました。現代の刷毛やローラーでは到達できない箇所も、職人の手による漆塗りなら完璧に仕上がります。
現代建築への漆技術の応用
伝統の漆技術を現代建築に活かす取り組みも始めています。ある高級住宅の内装では、和室の柱に漆を施しました🏘️
化学塗料と比較すると施工に時間はかかりますが、仕上がりの美しさと耐久性は格段に優れています。また、天然素材である漆は、シックハウス症候群の原因となる有害物質を一切含まないため、健康面でも安心です。
クライアント様からは「祖父の時代から受け継がれてきた技術で仕上げてもらい、家に愛着が増した」との感想をいただいています。伝統技術が現代にも通用することを改めて実感した瞬間でした✨
🔧 設計から施工・アフターフォローまでの一貫体制
設計段階での長寿命化への配慮
建物の寿命は、実は設計段階でほぼ決まってしまいます。私たちは設計の時点から、30年、50年後のことまで考慮に入れています📐
例えば、住宅設計では将来のライフスタイルの変化を想定し、間取り変更が可能な構造を採用しています。また、設備配管のメンテナンスが容易にできるよう、点検口の配置にも細心の注意を払っています。
「今だけでなく、未来も考える設計」
これが私たちの設計哲学です。初期費用は若干高くなる場合もありますが、長期的には大幅なコストダウンにつながります💡
施工管理による品質確保
どんなに優れた設計でも、施工が不適切では意味がありません。私たちは施工管理に特に力を入れています👷
現場では「見えない部分ほど丁寧に」を合言葉に、基礎工事から仕上げ工事まで、全ての工程で厳格な品質管理を実施しています。また、各工程の完了時には必ず写真による記録を残し、将来のメンテナンス時に参考となるよう配慮しています📸
充実のアフターフォロー体制
建物は完成してからが本当のスタートです。私たちは充実したアフターフォロー体制で、お客様の大切な建物を末永く守り続けています🛠️
戸建住宅では、お引き渡し後1年、3年、5年、10年の定期点検を実施しています。点検では構造体の状況はもちろん、設備機器の動作確認、防水部分の劣化状況なども詳細にチェックしています。
また、商業施設や工場などの大型建築物では、お客様のご要望に応じて年間保守契約も承っています。専門スタッフが定期的に巡回し、小さな不具合も早期に発見・対処することで、大きなトラブルを未然に防いでいます⚡
🌱 まとめ:長持ちする建物づくりへの想い
長持ちする建物に共通するのは、「基礎がしっかりしていること」「適切な材料選択」「丁寧な施工」「継続的なメンテナンス」の4つの要素です。
私たち中部国際建築株式会社は、建築・土木・解体・防水の各部門が連携し、これらの要素を全てクリアした建物づくりを心がけています🏢
岐阜県不破郡垂井町に本社を構え、地域の皆様と共に歩んできた私たちだからこそ、「100年後も愛される建物」を作り続けたいと考えています。
お客様の夢を形にし、それを長く大切に守り続ける。それが私たちの使命であり、喜びでもあります✨
建築のことでお困りのことがございましたら、お気軽にお声かけください。私たちがこれまでに培った経験と技術で、必ずお役に立てるはずです!
🏢 中部国際建築株式会社
📮 〒503-2100 岐阜県不破郡垂井町2382番地5
📞 TEL:0584-30-9001
🛠️ 建築部:戸建住宅・商業施設・工場・公共建築物など、幅広い建築ニーズに対応!設計から施工・アフターフォローまで一貫対応✨
🚧 土木部:道路・上下水道・造成工事など、地域のインフラ整備をプロの技術でサポート!🌱
🏚️ 解体部:老朽化建物・構造物の解体も安全&迅速に対応!近隣対策も万全です🧹
💧 防水部:屋上・外壁・地下室など、建物を水の侵入から守る専門技術!雨漏り対策・防水工事はお任せください🛡️
💬 地域の皆さまの声に寄り添い、最適なご提案をお届けします。
小さな工事から大規模プロジェクトまで、お気軽にご相談ください😊

