
こんにちは!岐阜県を拠点に、建築・土木・解体・防水工事を手がける中部国際建築株式会社です✨
「新しく家を建てたいけど、土地が傾斜地で…」「相続した土地を有効活用したい」そんなご相談をいただくことが増えています。土地を建築に適した状態に整える「造成工事」は、安全な建物を建てるための大切な第一歩なんです🌱
今回は、造成工事の流れや土地を安全に整える理由について、私たち中部国際建築の経験をもとに、わかりやすく解説していきます!
造成工事とは?基礎知識を押さえよう📚
造成工事とは、建物を建てるために土地を平らにしたり、安定させたりする工事のことです。自然のままの土地は、傾斜があったり、地盤が弱かったり、水はけが悪かったりと、そのまま建物を建てるには適さないケースがほとんどなんですよ。
「え、土地ってそのまま使えないの?」と驚かれる方も多いのですが、実は土地の状態は千差万別です💡
私たち中部国際建築では、岐阜県内でこれまで数多くの造成工事を手がけてきました。山を切り開いた傾斜地を平らにして住宅地にしたり、田んぼだった場所を商業施設用地に整備したり。それぞれの土地に合わせた最適な方法で、安全な地盤づくりをサポートしています。
造成工事には大きく分けて「切土(きりど)」と「盛土(もりど)」という2つの方法があります。切土は高い部分の土を削って平らにする方法、盛土は低い部分に土を盛って高さを調整する方法です。どちらの方法を選ぶか、あるいは両方を組み合わせるかは、土地の状態や用途によって変わってきます🛠️
また、造成工事は単に土地を平らにするだけではありません。雨水の排水対策、擁壁(ようへき)の設置、地盤の強化など、将来にわたって安全に使える土地にするための様々な工程が含まれています。
造成工事の具体的な流れをステップごとに紹介🚧
それでは、実際の造成工事がどのような流れで進むのか、ステップごとに見ていきましょう!私たち中部国際建築が実際に行っている手順をもとにご説明します。
【ステップ1:現地調査と測量】
まず最初に行うのが、土地の状態を詳しく調べる現地調査です📝 土地の高低差、地質、周辺環境、既存の構造物などを確認します。測量によって正確な地形データを取得し、どのような造成が必要かを判断する大切な工程です。
先日、岐阜市内で住宅用地の造成を行った際には、測量の結果、思っていたより傾斜が急だったことが判明しました。この段階で正確なデータを得ることで、後の工事計画がスムーズに進むんです!
【ステップ2:設計と計画立案】
調査データをもとに、造成工事の設計図を作成します。どこをどれだけ切り土するか、どこに盛り土が必要か、擁壁はどこに設置するか、排水はどう処理するか…細かく計画を立てていきます✏️
この段階で重要なのが、法律や条例の確認です。造成工事には「都市計画法」や「宅地造成等規制法」など、様々な規制があります。特に500平方メートル以上の造成や、高さ2メートル以上の擁壁を設置する場合には許可申請が必要になります。
私たち中部国際建築では、こうした法的手続きもしっかりサポートしていますので、お客様が複雑な手続きに悩む必要はありません😊
【ステップ3:伐採・伐根と整地】
いよいよ実際の工事が始まります!まず土地に木や草が生えている場合は、それらを伐採し、根っこまで取り除く伐根作業を行います🌳 根が残っていると地盤沈下の原因になるため、丁寧に処理することが重要です。
【ステップ4:土の搬入・搬出と地盤改良】
切り土や盛り土を行い、土地を計画通りの高さ・形状に整えていきます。盛り土の場合は、土を何層にも分けて敷き詰め、その都度しっかりと転圧(ローラーなどで押し固めること)を行います💪
ここで手を抜くと、後々地盤沈下が起きてしまう可能性があります。私たちは規定の転圧回数を守り、密度試験も実施して、確実に強固な地盤を作り上げます。
地質によっては、セメント系の固化材を土に混ぜ込んで強度を上げる「地盤改良」を行うこともあります。特に軟弱な地盤の場合、この工程が建物の安全性を大きく左右するんです。
【ステップ5:擁壁工事と排水設備】
傾斜地の造成では、土が崩れないように擁壁を設置します🧱 コンクリート製の擁壁が一般的で、高さや土圧に応じて適切な構造を選択します。
同時に、雨水を適切に排水するための側溝や暗渠(地中に埋める排水管)を設置します💧 水はけが悪いと、土地が水浸しになったり、地盤が緩んだりする原因になるため、排水計画は非常に重要です。
【ステップ6:最終仕上げと検査】
表面を平らに整え、必要に応じて砕石を敷いたり、アスファルト舗装を行ったりします。そして最後に、計画通りに工事が完了しているか、安全性に問題がないかを検査します✅
行政の完了検査が必要な場合もあり、合格してようやく造成工事の完了となります!
なぜ土地を安全に整える必要があるのか?その重要性🛡️
「そこまで手間をかけなくても…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、土地を安全に整えることには非常に重要な理由があるんです。
【建物の安全性を確保するため】
最も大切なのは、その上に建つ建物や、そこで暮らす人々の安全を守ることです🏠 地盤が不安定なまま建物を建てると、不同沈下(建物が傾いて沈むこと)が起きたり、最悪の場合、建物が倒壊する危険性もあります。
実際に、過去には適切な造成を行わずに建てられた建物が、数年後に傾いてしまったという事例もあります。一度建ててしまった後に地盤の問題が発覚すると、修復には莫大な費用がかかってしまうんです😢
【災害リスクを減らすため】
日本は地震や豪雨など、自然災害が多い国です。特に岐阜県も近年、ゲリラ豪雨による被害が増えています☔ 適切に造成されていない土地は、大雨の際に土砂崩れが起きたり、地震の際に液状化現象が起きたりするリスクが高まります。
私たち中部国際建築では、防災の観点からも造成工事を重視しています。擁壁の設置や排水対策を万全にすることで、災害に強い土地づくりを心がけているんです💪
【資産価値を守るため】
土地は大切な資産です。適切に造成された土地は、将来売却する際にも高い評価を受けます。逆に、造成が不十分で問題のある土地は、買い手がつきにくく、資産価値が大きく下がってしまいます📉
長期的な視点で見れば、最初にしっかりと造成工事を行うことは、賢い投資と言えるでしょう。
【法律を守るため】
前述の通り、一定規模以上の造成工事には法的な規制があります。これは無秩序な開発を防ぎ、地域の安全を守るためのルールです。適切な手続きを経ずに造成を行うと、後々行政指導を受けたり、工事のやり直しを命じられたりすることもあります⚠️
私たちは土木部門で長年の経験を積んでおり、法令遵守はもちろん、地域社会との調和も大切にしながら工事を進めています。
中部国際建築の造成工事の強みとこだわり✨
ここからは、私たち中部国際建築株式会社が造成工事で大切にしていることをご紹介します!
【建築から土木まで一貫対応】
私たちの最大の強みは、建築部・土木部・解体部・防水部の4部門を持ち、トータルでサポートできることです🏗️ 造成工事の後に建物を建てる場合も、同じ会社内で連携してスムーズに進められます。
「土地の造成だけ別の会社に頼んで、建築は別の会社に…」となると、情報の伝達ミスや認識のズレが生じることがあります。でも、私たちなら最初から最後まで一貫して担当できるので、安心していただけます😊
例えば、戸建住宅を建てたいお客様の場合、まず土木部で土地を造成し、建築部で住宅を建て、必要であれば防水部で屋上防水や外壁防水も施工できます。窓口が一つで済むので、お客様の手間も大幅に減らせるんです!
【地域密着の安心感】
岐阜県を拠点に活動している私たちは、地域の地質や気候の特性を熟知しています🌄 岐阜県は平野部から山間部まで地形が多様で、それぞれに適した造成方法があります。
長良川周辺の低地では地下水位が高く、排水対策が特に重要です。一方、美濃地方の山間部では傾斜地が多く、擁壁工事の技術が求められます。こうした地域特性を理解しているからこそ、最適な提案ができるんです💡
また、地域の皆様との信頼関係も私たちの財産です。工事中は騒音や振動でご迷惑をおかけすることもありますが、近隣の方々への丁寧な説明と配慮を欠かしません。「中部国際建築さんなら安心」と言っていただけることが、何よりの励みになっています!
【安全第一の施工管理】
造成工事は重機を使う大規模な工事です。そのため、安全管理は最優先事項として取り組んでいます⛑️ 毎朝の安全ミーティング、適切な保護具の着用、重機のメンテナンス、工事現場の整理整頓…基本的なことを徹底することで、事故ゼロを目指しています。
また、近隣への安全配慮も重要です。工事車両の通行ルートや時間帯の調整、粉塵対策、騒音対策など、周辺環境への影響を最小限に抑える工夫をしています。
【最新技術と確かな経験の融合】
私たちは伝統的な技術を大切にしながらも、新しい技術や機材の導入にも積極的です🚜 例えば、ICT建機(情報通信技術を活用した建設機械)を使用することで、設計図通りの精密な造成が可能になりました。
また、ドローンを使った測量や3D地形データの活用など、最新技術を取り入れることで、より正確で効率的な工事を実現しています。でも、最後に頼りになるのはやはり職人の経験と勘。技術と人の力を組み合わせることで、最高の品質を提供しています👷
【アフターフォローまで責任を持って】
工事が完了したら「はい、終わり」ではありません。私たちは完成後のアフターフォローも大切にしています🤝 万が一、造成した土地に何か問題が生じた場合も、迅速に対応いたします。
定期的な点検のご案内もしており、長期にわたって安心してお使いいただけるようサポートしています。「何かあったら中部国際建築に相談すれば大丈夫」そう思っていただける関係づくりを目指しているんです。
こんな土地の造成もお任せください!実例紹介🌟
最後に、私たち中部国際建築が手がけてきた造成工事の実例をいくつかご紹介します!
【傾斜地を宅地に造成】
急な斜面だった山林を、複数の住宅が建てられる平坦な宅地に造成したケースです🏘️ 高低差が5メートル以上あったため、段々畑のように何段かに分けて造成し、それぞれの段に擁壁を設置しました。
この工事では、既存の樹木を可能な限り残すことも求められました。環境への配慮と安全性の確保、両方を実現するため、慎重に計画を立てて施工しました🌳
【田んぼを商業施設用地に】
長年使われていなかった田んぼを、商業施設が建設できる土地に造成した事例です。田んぼは水を含んだ軟弱な地盤であることが多く、そのままでは建物を建てられません。
この現場では、軟弱な土を掘削して取り除き、良質な土に入れ替える「置換工法」を採用しました。さらに地盤改良も行い、大型の商業施設にも耐えられる強固な地盤を作り上げました🏬
【空き地を駐車場に整備】
使われていなかった凸凹の空き地を、平坦な駐車場に整備しました🅿️ この規模の工事は、大規模な造成に比べると小さく見えるかもしれませんが、私たちは小さな工事も大切にしています。
表面を平らに整え、砕石を敷き詰め、水たまりができないよう適切な勾配をつけて排水路を設置。今では地域の方々に便利に使っていただいています😊
【古い擁壁の作り替え】
築40年以上経過した古い擁壁が劣化していたため、新しい擁壁に作り替えた事例もあります。古い擁壁を解体し(解体部の出番です!)、現在の基準に適合した新しい擁壁を構築しました🔨
この工事では、既存の建物を残したまま擁壁だけを作り替える必要があり、高度な技術が求められましたが、無事に完成し、お客様にも大変喜んでいただけました!
まとめ:安全な土地づくりは中部国際建築にお任せください🤝
いかがでしたか?造成工事の流れや、土地を安全に整える重要性についてご理解いただけたでしょうか。
造成工事は、建物を建てるための「土台の土台」を作る、非常に重要な工事です。見えない部分だからこそ、手を抜かず、確実に施工することが大切なんです💪
私たち中部国際建築株式会社は、岐阜県を中心に、建築・土木・解体・防水の4部門で幅広いサービスを提供しています。造成工事から建物の建築、その後のメンテナンスまで、すべてお任せいただけます!
「こんな土地でも造成できるの?」「費用はどれくらいかかる?」「どんな手続きが必要?」など、どんな小さな疑問でも構いません。まずはお気軽にご相談ください😊
地域の皆様の声に寄り添い、一つひとつのプロジェクトに真摯に向き合うこと。それが私たち中部国際建築のモットーです。小さな工事から大規模プロジェクトまで、どんなご要望にも全力でお応えします!
安全で快適な土地づくり、建物づくりのパートナーとして、中部国際建築をぜひご活用ください✨ 皆様からのご連絡を心よりお待ちしております!
🏢 中部国際建築株式会社
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