
こんにちは!中部国際建築株式会社です😊
防水工事が完了したら「これで安心!」と思いがちですよね。でも実は、施工後のメンテナンスや注意点を知っておくことが、防水効果を長持ちさせる秘訣なんです🔑
私たちは岐阜県を中心に、長年にわたって様々な建物の防水工事を手がけてきました。その経験から、施工後にお客様にぜひ知っておいていただきたいポイントをまとめました!今回は、防水工事後の適切な管理方法について、わかりやすくご説明していきます💡
施工直後の養生期間を守りましょう🕐
なぜ養生期間が必要なの?
防水工事が終わった直後は、防水材がまだ完全に硬化していない状態です。この時期に無理な負荷をかけてしまうと、せっかくの防水層が傷ついてしまう可能性があります😰
私たちがよくお伝えするのは、「防水材も人間と同じで、しっかり休息が必要」ということ。塗装した防水材は、空気中の水分や温度によって少しずつ硬化していきます。この硬化の過程を邪魔してしまうと、本来の性能が発揮できなくなってしまうんです。
具体的な養生期間の目安📅
防水工事の種類によって、養生期間は異なります。
ウレタン防水の場合は、通常24時間から48時間程度が必要です。気温が低い冬場や湿度が高い梅雨時期には、さらに時間がかかることもあります。
FRP防水は比較的硬化が早く、12時間から24時間程度で歩行可能になります。ただし、完全硬化には数日かかるため、重量物の設置は1週間程度待っていただくことをおすすめしています。
シート防水の場合は接着剤の硬化時間が重要で、通常は24時間程度です。
以前、あるお客様の屋上防水工事で、施工翌日に急な設備工事が入ってしまったことがありました💦当社のスタッフが現場に駆けつけて養生シートを追加で設置し、防水層を保護することで事なきを得ましたが、できれば事前に工程を調整しておくことが大切です。
養生期間中の注意点⚠️
この期間中は、できるだけ施工箇所への立ち入りを避けてください。特に以下のような行為は絶対に避けましょう:
- 重い物を置く(室外機、プランターなど)
- 工具を使った作業
- 車両の乗り入れ(駐車場の防水工事の場合)
- 大量の水をかける行為
当社では施工完了時に、お客様へ詳しい注意事項をまとめた資料をお渡ししています。不安な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください📞
定期的な清掃とメンテナンスが長持ちの秘訣🧹
排水溝の詰まりチェックは重要です!
防水工事後に最も気をつけていただきたいのが、排水溝の管理です。屋上やベランダの排水溝が詰まってしまうと、水が溜まり、防水層に余計な負担がかかってしまいます😓
「たかが落ち葉」と思われるかもしれませんが、これが積み重なることで大きなトラブルに発展するケースは少なくありません。
実際に当社が対応した事例では、商業施設の屋上で排水溝が落ち葉で完全に塞がれてしまい、大雨の際に水が溢れて防水層の端部から建物内部に浸入してしまったケースがありました。幸い早期発見できたため大事には至りませんでしたが、定期的な清掃の重要性を改めて実感した出来事でした。
清掃のタイミングと方法🗓️
季節ごとの清掃がおすすめです
春(4月頃):花粉や黄砂が溜まりやすい時期。軽い水洗いで汚れを落としましょう。
夏(7月頃):台風シーズン前の点検が重要。排水溝の流れを確認してください。
秋(10月頃):落ち葉の季節。週に1回程度のチェックが理想的です🍂
冬(1月頃):積雪地域では雪の重みにも注意が必要です。
清掃の際は、柔らかいほうきやブラシを使用してください。硬いブラシやスコップなどで強く擦ると、防水層を傷つけてしまう可能性があります。また、高圧洗浄機の使用は防水層の種類によっては避けた方が良い場合もあるため、事前にご相談いただくことをおすすめします💦
プランターや室外機の設置について🪴
屋上やベランダにプランターや室外機を設置する場合は、必ず専用の架台を使用してください。直接防水層の上に置いてしまうと:
- 重みで防水層が変形する
- 底面との接触部分が蒸れて劣化が早まる
- 移動時に引きずって傷がつく
というリスクがあります。
当社では、施工時に適切な架台の設置もご提案させていただいています。お客様の使い勝手を考えながら、防水層を保護する最適な方法をご提案いたします✨
小さな異常も見逃さない!早期発見のコツ🔍
こんな症状が出たら要注意⚡
防水工事後、以下のような症状が見られたら、早めにご連絡ください:
膨れや浮き:防水層が浮き上がっているように見える部分がある。これは防水層と下地の間に水分が入り込んでいる可能性があります。
ひび割れ:髪の毛ほどの細いひび割れでも、放置すると拡大していきます。特に紫外線が強く当たる場所は劣化が早いです☀️
変色:部分的に色が変わっている箇所は、水の滞留や劣化のサインかもしれません。
異臭:防水層から異臭がする場合は、防水材の劣化や下地の問題が考えられます。
先日、工場の屋上防水を担当したお客様から「なんとなく一部が柔らかい気がする」というご連絡をいただきました。すぐに点検に伺ったところ、ごく小さな亀裂から雨水が浸入し始めていたことが判明しました。早期発見だったため、部分補修で対応でき、大きな費用をかけずに済みました👍
セルフチェックのポイント📝
月に1回程度、以下の点をチェックしていただくと良いでしょう:
- 目視チェック:防水層の表面を歩きながら確認します。普段と違う箇所がないか観察してください。
- 排水テスト:バケツ1杯程度の水を流して、スムーズに排水されるか確認します。
- 端部の確認:建物と防水層の接続部分(立ち上がり部分)は特に重要です。剥がれやひび割れがないかチェックしましょう。
- 室内からの確認:天井や壁に雨染みがないか、定期的に確認してください。
もし異常を発見した場合は、無理に自分で補修しようとせず、専門業者にご相談ください。不適切な補修は、かえって状態を悪化させてしまうことがあります😥
保証期間とアフターフォローを活用しましょう📋
保証内容をしっかり確認!
防水工事には通常、保証期間が設定されています。当社の場合、工事内容や使用材料によって異なりますが、一般的には5年から10年の保証をお付けしています。
保証期間中は、施工不良による不具合があった場合、無償で修理対応させていただきます。ただし、以下のような場合は保証対象外となることがあります:
- 人為的な損傷(工具による傷、重量物の落下など)
- 想定を超える自然災害による被害
- 定期メンテナンスを怠ったことによる劣化
- 他社による改修工事が原因の不具合
保証書は大切に保管し、内容をしっかり確認しておきましょう📄
定期点検サービスのご利用を🔧
当社では、施工後の定期点検サービスもご提供しています。
初回点検(施工後6ヶ月):初期の状態を確認し、問題がないかチェックします。
年次点検(毎年1回):防水層の状態、排水機能、周辺部材の劣化状況などを総合的に診断します。
臨時点検:台風や大雨の後など、お客様が心配な時にはいつでもご連絡ください。
ある戸建住宅のお客様は、年次点検を欠かさず受けていただいたおかげで、小さな劣化を早期に発見でき、大規模な補修を避けることができました。結果的に、メンテナンス費用を大幅に抑えることができた良い例です💰
点検時には、現状の報告書を作成してお渡しします。建物の資産価値を維持するための貴重な記録となりますので、ぜひご活用ください✨
周辺環境の変化にも注意しましょう🌳
建物周辺の植栽管理
防水工事を施した屋上やベランダの近くに樹木がある場合、定期的な剪定が重要です。
枝が伸びて防水面を擦ってしまうと、摩擦によって防水層が傷つきます。また、落ち葉による排水溝の詰まりも発生しやすくなります🍃
公共建築物の防水工事を担当した際、建物裏側の大きな桜の木が問題になったケースがありました。春の開花時期には大量の花びらが屋上に降り注ぎ、排水溝が詰まりやすい状態に。お客様と相談の上、桜の木を適切に剪定し、さらに排水溝に落ち葉除けネットを設置することで解決しました🌸
隣接建物の工事にも配慮を
隣の建物で解体工事や建設工事が行われる場合、粉塵や振動が防水層に影響を与える可能性があります。
特に解体工事の際は、大量の粉塵が飛散します。防水層の表面に粉塵が積もると、排水機能が低下したり、表面の劣化が早まったりすることがあります。
工事期間中は:
- こまめな清掃を心がける
- 必要に応じて養生シートで保護する
- 工事完了後、専門業者による点検を受ける
といった対策をおすすめします。
商業施設の屋上防水を施工したお客様から、隣接地で大規模な建設工事が始まるというご相談を受けたことがあります。当社スタッフが事前に現地を確認し、適切な養生計画を立てることで、防水層を守ることができました🛡️
季節ごとの注意点を押さえましょう🌸☀️🍂❄️
春・夏の管理ポイント
春(3月〜5月)
この時期は気温の変化が激しく、防水層が膨張と収縮を繰り返します。そのため、継ぎ目部分に負担がかかりやすい時期です。
また、花粉や黄砂が付着しやすいので、定期的な水洗いをおすすめします。ただし、強い水圧はかけないように注意してください💦
夏(6月〜8月)
梅雨時期は排水能力のチェックが最重要です!大雨の際に水が溜まっていないか、必ず確認しましょう。
真夏の強い日差しは防水層を劣化させる大きな要因です。特にウレタン防水は紫外線に弱いため、必要に応じてトップコート(保護層)の塗り替えを検討してください☀️
台風シーズン前には、飛来物による損傷を防ぐため、屋上に置いてある物を固定するか室内に移動させることをおすすめします🌀
秋・冬の管理ポイント
秋(9月〜11月)
落ち葉の季節です🍂週に1回程度、排水溝のチェックと清掃を行いましょう。
台風の後は必ず点検を!飛来物による傷がないか、排水溝が詰まっていないか確認してください。
冬(12月〜2月)
積雪地域では、雪の重みに注意が必要です。防水層は一定の積雪荷重に耐えられるよう設計されていますが、異常な積雪があった場合は雪下ろしを検討しましょう⛄
凍結による影響も考慮が必要です。防水層の亀裂に水が入り込んで凍結すると、ひび割れが拡大してしまいます。
工場の屋上防水を担当したお客様で、冬場に凍結防止のため適切な管理をしていただいた結果、20年以上も良好な状態を保っている事例があります。季節に応じた適切な管理が、いかに重要かを示す好例です👍
将来のメンテナンス計画を立てましょう📊
防水層の寿命を知る
防水工事の種類によって、期待できる寿命は異なります:
ウレタン防水:10〜15年程度 FRP防水:10〜12年程度 シート防水:12〜20年程度 アスファルト防水:15〜25年程度
ただし、これはあくまで目安です。適切なメンテナンスを行えば、さらに長持ちさせることも可能ですし、逆に管理を怠れば早期に劣化してしまいます😢
計画的なメンテナンス予算の確保
建物を長く維持するためには、計画的なメンテナンス予算の確保が重要です。
例えば、10年後の大規模改修に向けて、毎年少しずつ積立をしておくことをおすすめします。突然の大きな出費に慌てることなく、適切なタイミングで工事ができます💰
当社では、建物の状態を診断した上で、今後10年〜20年の長期メンテナンス計画をご提案することも可能です。
あるお客様の商業施設では、15年スパンの修繕計画を作成し、それに基づいて計画的に工事を進めています。結果として、建物の資産価値を高く保ちながら、トータルコストを抑えることに成功しています✨
トップコートの塗り替えで寿命延長
防水層そのものを改修する前に、表面のトップコート(保護層)だけを塗り替えることで、寿命を延ばすことができます。
トップコートは紫外線や汚れから防水層を守る役割を持っています。この保護層が劣化すると、防水層本体へのダメージが進みやすくなります。
一般的に、トップコートは5〜7年ごとの塗り替えが推奨されます。全面改修と比べて費用も工期も少なく済むため、コストパフォーマンスの高いメンテナンス方法です👍
戸建住宅のお客様で、定期的にトップコートの塗り替えを行っていただいた結果、防水工事から18年経過した現在も良好な状態を保っている事例があります。適切なタイミングでのメンテナンスが、いかに重要かを実感していただける事例です!
まとめ:安心の防水を長く保つために💙
防水工事は、完了した時がスタートです!施工後の適切な管理とメンテナンスによって、防水層の寿命は大きく変わります。
今回ご紹介したポイントをまとめると:
✅ 施工直後の養生期間をしっかり守る
✅ 定期的な清掃で排水機能を維持する
✅ 小さな異常を早期発見する目を持つ
✅ 保証期間とアフターフォローを活用する
✅ 周辺環境の変化にも注意を払う
✅ 季節ごとの特性を理解して管理する
✅ 将来を見据えたメンテナンス計画を立てる
私たち中部国際建築株式会社は、岐阜県を中心に、建築・土木・解体・防水の各分野で地域の皆様のお役に立ってきました🏢
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