
皆さま、こんにちは!岐阜県を拠点とする中部国際建築株式会社です。
私たちは、建築・土木・解体・防水という4つの専門分野で、地域の皆さまの暮らしと発展を支えています。さらに、伝統的な漆塗り技術も継承し、文化財の保護にも貢献しています。
今回のブログでは、私たちが日々心がけている「安心・安全で高品質な物造り」の理念と、各部門の専門性について詳しくご紹介します。地域の皆さまに安心と信頼をお届けする私たちのサービスを、ぜひご覧ください。
1. 中部国際建築の企業理念と品質へのこだわり
「我が家を建築する」という思いで取り組む品質管理
私たちが最も大切にしているのは、「我が家を建築しているという思いで、安心・安全で高品質な物造りを心がけています」という理念です。
この理念は、単なるスローガンではありません。お客さまの大切な資産を扱う責任の重さを、全従業員が深く理解し、日々の業務に反映させています。
自分の家族が住む家、自分が毎日通る道路、自分が利用する建物。そのような身近な存在として、すべてのプロジェクトに向き合うことで、妥協のない品質を実現しています。
「ひとつのチーム」として連携する組織力
私たちのスローガンは「ひとつのチーム。誇れる未来。」です。
建設業界では、多種多様な専門業者や職人が協働します。それぞれが異なる専門性を持ちながらも、一つの目標に向かって力を合わせることが、高品質な成果物を生み出す鍵となります。
「ひとつのチーム」として機能するためには、以下の要素が重要です:
- 情報共有の徹底:現場の状況や課題を、関係者全員が正確に把握する
- 相互理解の促進:各専門分野の特性や制約を、チーム全体で理解する
- 責任感の共有:個人の作業が全体の品質に影響することを認識する
家族のような絆で支える安全管理
「全従業員は家族であり、良きパートナーとしてお互いを指摘しあい、お互いに助け合いながら切磋琢磨していきたい」
この考え方は、特に安全管理において重要な役割を果たします。
建設現場では、一瞬の油断が大きな事故につながる可能性があります。そのため、職種や役職に関わらず、危険を発見した際には遠慮なく指摘し合える環境づくりが不可欠です。
また、技術的な困難に直面した際には、経験豊富な先輩が若手をサポートし、知識や技術を共有することで、全体のレベルアップを図っています。
2. 建築部:設計から施工・アフターフォローまでの一貫体制
幅広い建築ニーズへの対応力
中部国際建築の建築部は、「戸建住宅から商業施設・工場・公共建築物まで、幅広い建築ニーズに対応」しています。
それぞれの建築物には、異なる要求や制約があります:
戸建住宅
- 家族構成やライフスタイルに合わせた間取り設計
- 地域の気候や風土に適した構造・材料の選択
- 長期間の居住を考慮した耐久性とメンテナンス性
商業施設
- 利用者の安全性と利便性を重視した設計
- 営業効率を高める動線計画
- 法令遵守と運営コストの最適化
工場建築
- 生産効率を向上させる機能的なレイアウト
- 作業者の安全を確保する環境整備
- 将来の設備変更に対応できる柔軟性
公共建築物
- 多様な利用者に配慮したバリアフリー設計
- 長期間の利用を前提とした耐久性
- 地域のシンボルとしての美観
一貫体制がもたらす品質向上効果
「設計提案から施工、アフターフォローまで一貫してお任せいただけます」
この一貫体制には、以下のようなメリットがあります:
情報の正確な伝達 設計意図が施工現場まで正確に伝わることで、設計者の意図通りの建物が完成します。外部業者に依頼する場合と比較して、情報の齟齬や伝達ミスを大幅に削減できます。
迅速な問題解決 施工中に発生した問題や変更要請に対して、設計者が直接対応できるため、迅速かつ適切な解決策を提供できます。
品質の継続的管理 設計から施工、そして竣工後まで、一貫した品質基準で管理することで、お客さまに安定した品質をお届けできます。
設計段階での品質・安全確保
建築の品質は、設計段階で大きく左右されます。私たちの設計プロセスには、以下の要素が含まれます:
詳細なヒアリング お客さまのご要望を詳しくお聞きし、潜在的なニーズも含めて把握します。使用目的、予算、スケジュール、将来の変更可能性なども考慮に入れます。
法規制の確認 建築基準法、消防法、都市計画法など、関連する法令を詳細に調査し、適法性を確保します。また、地域の条例や近隣との協定なども確認します。
構造計算の実施 建物の安全性を数値的に検証し、地震や風荷重に対する耐力を確認します。構造計算とは、建物にかかる力を数学的に分析し、必要な強度を持つ構造材を選定する計算のことです。
材料選定の最適化 コスト、性能、メンテナンス性、環境負荷などを総合的に評価し、最適な材料を選定します。
施工段階での厳格な管理体制
設計図面通りに、そして最高の品質で施工を行うため、以下の管理体制を敷いています:
定期的な品質チェック 各工程の完了時には、必ず品質検査を実施します。基準を満たさない場合は、必要な修正を行ってから次の工程に進みます。
安全パトロールの実施 現場の安全状況を定期的に点検し、危険箇所があれば即座に改善措置を講じます。安全パトロールとは、現場を巡回して安全上の問題点を発見・改善する活動のことです。
材料品質の管理 使用する材料は、仕入れ時に品質を確認し、保管中も適切な環境で管理します。劣化や損傷がないことを確認してから使用します。
工程管理の徹底 各工程のスケジュールを詳細に管理し、必要な養生期間や乾燥時間を確保します。急いで次の工程に進むことで品質を損なうことがないよう、十分な時間を確保します。
アフターフォローによる長期的な安心
建物は完成して終わりではありません。長期にわたって安全で快適に使用していただくため、以下のアフターフォローを提供しています:
定期点検の実施 竣工後も定期的に建物の状況を確認し、劣化や不具合の早期発見に努めます。小さな問題を早期に発見することで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
メンテナンスのご提案 建物の状況に応じて、最適なメンテナンス時期と方法をご提案します。計画的なメンテナンスにより、建物の寿命を延ばし、維持費用を削減できます。
迅速な対応体制 万が一の不具合や緊急事態には、迅速に対応できる体制を整えています。地域密着型の企業として、お客さまの近くにいることを活かし、素早いサポートを提供します。
3. 土木部:地域のインフラ整備を支える専門技術
インフラ施工のプロフェッショナル集団
土木部は、「道路・上下水道・造成工事など、インフラ整備を中心とした事業を展開」しており、「地域の安全と暮らしを支えるインフラ施工のプロフェッショナル集団」として活動しています。
インフラとは、社会資本のことで、道路、橋梁、上下水道、電気・通信設備など、社会経済活動の基盤となる施設の総称です。これらの施設は、人々の日常生活に不可欠であり、その品質が生活の質に直接影響します。
道路工事における安全性と耐久性の追求
道路は、人々の移動と物流を支える社会の動脈です。私たちの道路工事では、以下の点を重視しています:
交通量の分析 将来の交通量を予測し、それに耐えうる構造を設計します。大型車両の通行頻度や、将来的な交通量の増加も考慮に入れます。
気象条件への対応 岐阜県の気候特性を考慮し、積雪荷重、凍結防止、排水性能などを適切に設計します。特に、山間部では積雪の影響を十分に考慮する必要があります。
地盤特性の把握 地盤調査を実施し、土質や地盤の支持力を正確に把握します。地盤調査とは、地面を掘って土の性質や強度を調べる調査のことです。軟弱地盤の場合は、適切な改良工法を選定します。
路面性能の確保 平坦性、排水性、滑り止め性能を確保し、安全で快適な通行を実現します。平坦性とは、路面の凹凸の少なさを表す指標で、乗り心地や安全性に大きく影響します。
上下水道工事の品質管理
上下水道は、清潔な水の供給と汚水の処理という、衛生的な生活環境に不可欠な役割を果たします。地中に埋設されるため、一度施工すると容易に修復できないことから、初期の施工品質が極めて重要です。
管材の選定 使用環境に応じて最適な管材を選定します。耐食性、耐圧性、施工性、経済性などを総合的に評価し、長期間の使用に耐えうる材料を選択します。
接続技術の確実性 管と管の接続部分は、漏水の原因となりやすい箇所です。溶接接続、機械的接続、接着接続など、適切な接続方法を選択し、確実な施工を行います。
水密試験の実施 埋設前に必ず水密試験を実施し、漏水がないことを確認します。水密試験とは、管内に水や空気を送り込んで、接続部分からの漏れがないかを確認する試験のことです。
適切な埋設 管の周りには、適切な材料で埋め戻しを行います。管に不均等な荷重がかからないよう、丁寧に締固めを行います。
造成工事の安全性確保
造成工事は、新たな土地利用を可能にする重要な工事です。将来にわたって安全に土地を利用できるよう、以下の点に注意して施工しています:
土質調査の実施 造成予定地の土質を詳細に調査し、土の性質や地盤の安定性を把握します。N値、コーン指数などの指標を用いて、科学的に土質を評価します。
盛土・切土計画の最適化 盛土とは土を盛って地面を高くすることで、切土とは土を削って地面を低くすることです。適切な勾配と安定性を確保するため、土量計算と安定計算を実施します。
排水計画の徹底 雨水が適切に排水されるよう、勾配と排水施設を計画します。表面排水と地中排水を組み合わせ、土砂の流出や地盤の軟化を防ぎます。
品質管理の実施 盛土の締固め度を定期的に測定し、規定の密度が得られていることを確認します。締固め度とは、土がどれだけ密に詰まっているかを示す指標で、地盤の強度に直接影響します。
4. 解体部:安全と環境配慮を重視した解体工事
安全・迅速な解体工事の実現
解体工事は、「老朽化した建物や用途を終えた構造物の解体を安全・迅速に行います」というサービスを提供しています。
解体工事は、単に建物を取り壊す作業ではありません。新たな価値創造の第一歩として、周囲の環境と安全に最大限配慮した専門的な技術が求められる分野です。
事前調査と綿密な計画
安全な解体工事を実現するため、事前の調査と計画に十分な時間をかけています:
構造調査 建物の構造を詳細に調査し、耐力壁、柱、梁などの構造部材の配置と状況を把握します。解体順序を誤ると、予期せぬ倒壊が発生する可能性があるため、構造の理解は極めて重要です。
周辺環境の確認 隣接建物、道路、電線、ガス管などの周辺環境を詳細に調査し、解体工事による影響を最小限に抑える計画を立てます。
有害物質の調査 アスベスト、PCB、鉛塗料などの有害物質の有無を調査します。アスベストとは、耐火性に優れた鉱物繊維ですが、吸入すると肺がんなどの原因となるため、適切な処理が必要です。
解体工法の選定 建物の規模、構造、立地条件に応じて、最適な解体工法を選定します。重機解体、手壊し解体、ワイヤーソー工法など、様々な選択肢から最適なものを選びます。
騒音・粉塵対策の徹底
「騒音・粉塵対策や近隣対応も徹底し、信頼される解体工事を実現します」という方針のもと、以下の対策を実施しています:
騒音対策
- 低騒音型重機の使用
- 防音シートの設置
- 作業時間の制限
- 騒音レベルの定期測定
粉塵対策
- 散水による粉塵飛散防止
- 防塵シートの設置
- 作業エリアの密閉
- PM2.5などの微小粒子状物質の監視
振動対策
- 低振動工法の採用
- 振動レベルの監視
- 周辺建物への影響調査
近隣対応とコミュニケーション
解体工事を円滑に進めるため、地域住民の皆さまとの良好な関係構築を重視しています:
事前説明会の開催 工事開始前に、近隣住民の皆さまに工事内容、スケジュール、安全対策について詳しくご説明します。
工事看板の設置 現場には、工事概要、連絡先、緊急時の対応方法を記載した看板を設置し、いつでも確認できるようにしています。
定期的な情報提供 工事の進捗状況や変更事項があった場合は、速やかに情報提供を行います。
苦情・要望への対応 お寄せいただいたご意見やご要望には、迅速かつ真摯に対応し、必要に応じて改善措置を講じます。
環境負荷の低減とリサイクル
解体によって発生する廃棄物の処理も、重要な品質管理の一環です:
分別解体の実施 建設リサイクル法に基づき、コンクリート、木材、鉄筋などを適切に分別します。分別解体により、リサイクル率の向上と最終処分量の削減を実現します。
再資源化の推進
- コンクリート塊は、再生砕石として道路工事などで再利用
- 鉄筋・鉄骨は、製鉄原料として再利用
- 木材は、チップ化してバイオマス燃料として活用
適正処理の確保 リサイクルできない廃棄物は、許可を受けた処理業者により適正に処理します。マニフェストにより、処理過程を厳格に管理しています。
5. 防水部:建物の耐久性向上と資産価値保護
建物を守る専門技術
防水部は、「建物の屋上や外壁、ベランダなどに防水工事を施し、雨水の浸入を防ぐ専門業種です」。
防水工事は、建物の寿命を大きく左右する重要な工事です。雨水の浸入を防ぐことで、構造材の腐食やカビの発生を防ぎ、建物の健全性を長期間維持することができます。
各種防水工法の特徴と選定
防水工事には、建物の用途や立地条件に応じて、様々な工法があります:
ウレタン塗膜防水 液体のウレタン樹脂を塗布して、継ぎ目のない防水層を形成する工法です。
- メリット:複雑な形状にも対応可能、軽量
- デメリット:紫外線に弱い、定期的なメンテナンスが必要
- 適用箇所:屋上、ベランダ、バルコニー
FRP防水 FRP(繊維強化プラスチック)を用いた防水工法です。ガラス繊維とポリエステル樹脂を組み合わせて、強固な防水層を形成します。
- メリット:耐久性が高い、歩行可能
- デメリット:費用が高い、熱膨張による亀裂の可能性
- 適用箇所:屋上、ベランダ、浴室
シート防水 合成ゴムや塩化ビニルなどのシートを貼り付ける工法です。
- メリット:品質が安定、施工が比較的簡単
- デメリット:接合部の処理が重要、下地の平滑性が必要
- 適用箇所:屋上、地下室、プール
下地処理の重要性
防水工事において、下地処理は仕上がりを大きく左右する重要な工程です:
下地の清掃 防水材の密着性を確保するため、下地面のゴミ、油分、古い塗膜などを完全に除去します。高圧洗浄、ブラスト処理などの方法を用います。
下地の補修 ひび割れ、欠損部分は、適切な補修材で補修します。小さなひび割れでも、そこから雨水が浸入する可能性があるため、見逃すことはできません。
プライマー処理 下地と防水材の密着性を高めるため、プライマー(下塗り材)を塗布します。プライマーの選定と施工方法は、防水材との相性や下地の種類によって決まります。
平滑性の確保 防水材が均一な厚さになるよう、下地の平滑性を確保します。セルフレベリング材などを用いて、表面を平らに仕上げます。
品質管理と検査体制
防水工事の品質を確保するため、各工程で厳格な検査を実施しています:
材料の品質管理 使用する防水材は、メーカーの品質基準を満たしていることを確認します。保管環境も適切に管理し、材料の劣化を防ぎます。
施工中の管理
- 気象条件の確認(雨天時の施工中止)
- 塗布厚さの測定
- 乾燥時間の管理
- 施工手順の遵守
完成検査
- 目視による外観検査
- 散水試験による漏水確認
- 膜厚測定による仕様適合性確認
長期的な資産価値向上効果
「適切な防水工事により建物の耐久性が向上し、長期的な資産価値の維持が可能となります」
防水工事による効果は、以下のような形で現れます:
建物寿命の延長 雨水の浸入を防ぐことで、コンクリートの中性化や鉄筋の腐食を抑制し、構造躯体の劣化を大幅に遅らせることができます。
居住環境の改善 雨漏りやカビの発生を防ぐことで、健康的で快適な居住環境を維持できます。
維持費用の削減 定期的な防水メンテナンスにより、大規模な修繕工事の必要性を減らし、長期的な維持費用を抑制できます。
不動産価値の維持 建物の状態が良好に保たれることで、不動産としての価値を維持・向上させることができます。
6. 伝統技術「漆塗り」による文化財保護
時を超える美と技術の継承
私たちは、「この伝統の技を継承する漆塗り技術を用い、寺社建築や山車の修復・新設に対応しています」。
漆塗りは、単なる装飾技術ではありません。日本の風土に適した素材を使い、数百年の時を超えて美しさを保ち続けるための、究極の保存技術です。
漆塗りの技術的特徴
天然素材の活用 漆は、ウルシノキから採取される天然の樹液です。化学塗料では実現できない、独特の光沢と深みを持ちます。
層構造による耐久性 漆塗りは、下地処理から上塗りまで、何層にもわたって施工されます。この層構造により、優れた耐水性、耐久性を実現します。
職人技術の結晶 筆の動かし方、塗り重ねのタイミング、乾燥環境の管理など、長年の経験によって培われた職人技術が必要です。
文化財修復における責任
寺社建築や祭りの山車などの文化財修復は、単に美観を回復するだけでなく、歴史的価値を損なうことなく未来に継承するという重要な使命があります。
調査・記録の徹底 修復前に、現状を詳細に調査し、写真や図面で記録します。後世の参考となるよう、修復過程も詳細に記録します。
伝統技法の尊重 可能な限り、建造当時の技法や材料を用いて修復します。現代の技術で代替できる部分についても、文化財としての価値を損なわないよう慎重に検討します。
職人技術の継承 熟練職人の技術を若手職人に継承することで、伝統技術の断絶を防ぎます。
現代建築への応用
伝統的な漆塗り技術は、現代建築においても応用されています:
高級住宅の内装 和室の柱や梁に漆塗りを施すことで、上品で落ち着いた空間を演出できます。
商業施設のデザイン要素 日本の伝統美を活かしたデザインとして、店舗やレストランの内装に漆塗りを用いることがあります。
芸術作品・工芸品 建築以外にも、美術工芸品の制作にも漆塗り技術を活用しています。
7. 総合建設会社としての強み
ワンストップサービスの提供
中部国際建築株式会社の最大の強みは、建築・土木・解体・防水という複数の専門分野を一社で提供できることです。
プロジェクトの効率化 一つのプロジェクトで複数の工種が必要な場合、窓口を一本化できるため、お客さまの負担を軽減できます。
品質の統一 同一企業内で施工することにより、品質基準を統一し、一貫した高品質を提供できます。
コストの最適化 中間マージンの削減や、効率的な工程管理により、コストパフォーマンスの向上を実現します。
迅速な対応 各部門間の連携により、設計変更や追加工事にも迅速に対応できます。
地域密着のメリット
岐阜県を拠点とする地域密着企業として、以下のメリットを提供しています:
地域特性の理解 岐阜県の気候、地質、文化的特性を深く理解しているため、地域に適した提案ができます。
迅速なサポート 近距離であることを活かし、緊急時やアフターサービスの際に迅速な対応が可能です。
長期的な関係構築 地域のお客さまとは、一回限りの関係ではなく、長期にわたるパートナーシップを築くことができます。世代を超えたお付き合いも多く、信頼関係を基盤とした質の高いサービスを提供しています。
地域経済への貢献 地元の協力業者や材料業者と連携することで、地域経済の活性化にも貢献しています。
技術力向上への継続的取り組み
私たちは、技術力の向上を常に心がけています:
最新技術の導入 建設業界は技術革新が進む分野です。BIM(Building Information Modeling)、ICT施工、ドローン測量など、最新技術を積極的に導入し、施工精度の向上と効率化を図っています。
継続的な教育・研修 従業員の技術力向上のため、定期的な研修や資格取得支援を行っています。安全教育、技術講習、品質管理研修など、幅広い分野での学習機会を提供しています。
他社との技術交流 業界団体や技術研究会への参加を通じて、他社との技術交流を行い、最新の施工技術や管理手法を学んでいます。
8. 安全管理体制の充実
現場安全の基本方針
建設現場では、作業員の安全が最優先事項です。私たちは以下の基本方針で安全管理に取り組んでいます:
ゼロ災害への挑戦 「労働災害ゼロ」を目標に、全社一丸となって安全活動に取り組んでいます。
危険の先取り 作業開始前に**KY活動(危険予知活動)**を実施し、潜在的な危険を事前に発見・排除します。
安全教育の徹底 新入社員から熟練作業員まで、定期的な安全教育を実施し、安全意識の向上を図っています。
具体的な安全対策
保護具の着用徹底
- ヘルメット、安全帯、安全靴の着用義務化
- 作業内容に応じた専用保護具の使用
- 保護具の定期点検と交換
現場環境の整備
- 整理整頓の徹底(5S活動)
- 適切な照明の確保
- 通路の安全確保
- 危険箇所の明示と立入禁止措置
機械・設備の安全管理
- 定期点検の実施
- 有資格者による操作
- 安全装置の確認
- 作業手順書の遵守
緊急時対応体制
万が一の事故や災害に備え、以下の体制を整えています:
緊急連絡体制 事故発生時の連絡系統を明確にし、迅速な情報伝達と対応を可能にしています。
応急処置体制 各現場に救急箱を常備し、普通救命講習を受講した作業員を配置しています。
避難計画 地震や火災などの災害時における避難経路と集合場所を事前に設定し、定期的な避難訓練を実施しています。
9. 環境への配慮と持続可能な建設
環境負荷低減への取り組み
建設業界は、環境への影響が大きい産業の一つです。私たちは、持続可能な社会の実現に向けて、以下の取り組みを行っています:
省エネルギー建築の推進
- 高断熱・高気密住宅の提案
- LED照明や高効率設備の導入
- 太陽光発電システムの設置支援
- **ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)**の普及
建設廃棄物の削減
- プレカット工法による廃材削減
- 分別解体によるリサイクル率向上
- 廃棄物の適正処理と再資源化
環境配慮材料の使用
- 地域産材の積極的活用
- リサイクル材料の使用
- 有害物質を含まない材料の選択
- FSC認証材などの持続可能な木材の使用
地球温暖化対策
建設活動によるCO2排出量の削減にも積極的に取り組んでいます:
施工段階での削減
- 省燃費型重機の導入
- アイドリングストップの徹底
- 効率的な工程管理による工期短縮
- 近距離調達による輸送エネルギーの削減
建物性能での貢献
- 高断熱建築による暖冷房エネルギーの削減
- 自然採光・自然通風の活用
- **BEMS(Building Energy Management System)**の導入支援
10. お客さまとのコミュニケーション
お客さま第一の姿勢
私たちは、お客さまとの良好なコミュニケーションを重視しています:
詳細なヒアリング お客さまのご要望を正確に把握するため、時間をかけて詳しくお話をうかがいます。表面的な要望だけでなく、潜在的なニーズも汲み取るよう努めています。
分かりやすい説明 専門用語を避け、図面や模型、CGなどを用いて、お客さまに分かりやすく説明します。
定期的な進捗報告 工事期間中は、定期的に進捗状況をご報告し、お客さまに安心していただけるよう努めています。
迅速な対応 お客さまからのお問い合わせやご相談には、可能な限り迅速にお答えします。
アフターサービスの充実
建物は完成後も長期にわたってお付き合いいただくものです。そのため、充実したアフターサービスを提供しています:
定期点検サービス
- 竣工後1年、3年、5年、10年での定期点検
- 季節に応じた点検項目の設定
- 点検結果の詳細な報告書作成
メンテナンス計画の提案 建物の状況に応じて、最適なメンテナンス時期と内容をご提案します。計画的なメンテナンスにより、建物の寿命を延ばし、維持費用を抑制できます。
緊急対応サービス 雨漏りや設備の故障など、緊急を要するトラブルには、24時間365日対応できる体制を整えています。
リフォーム・増改築への対応 ライフスタイルの変化に応じたリフォームや増改築工事も承っています。既存建物を熟知しているからこそ、最適な提案ができます。
11. 地域社会への貢献
地域イベントへの参加
私たちは、地域社会の一員として、様々な活動に参加しています:
祭りや地域行事への協力 地域の祭りや行事に積極的に参加し、設営や運営のお手伝いをしています。特に、山車の修復や設営については、漆塗り技術も活かして貢献しています。
地域清掃活動 定期的な地域清掃活動に参加し、美しい街づくりに貢献しています。
防災活動への協力 災害時の復旧作業や避難所設営など、建設業者としての専門性を活かした防災活動に協力しています。
次世代育成への取り組み
建設業界の未来を担う人材育成にも力を入れています:
インターンシップの受け入れ 地元の高校生や専門学校生のインターンシップを積極的に受け入れ、建設業界の魅力を伝えています。
職場見学の実施 小中学生の職場見学を受け入れ、「ものづくり」の楽しさや重要性を伝えています。
技能継承への取り組み ベテラン職人の技術を若手に継承するため、**OJT(On-the-Job Training)**を重視した人材育成を行っています。
12. 品質保証への取り組み
品質マネジメントシステム
私たちは、継続的な品質向上を実現するため、体系的な品質管理を行っています:
品質方針の明確化 全社的な品質方針を定め、全従業員が共通の目標に向かって取り組んでいます。
品質目標の設定 具体的で測定可能な品質目標を設定し、その達成度を定期的に評価しています。
継続的改善 PDCA サイクル(Plan-Do-Check-Action)に基づき、継続的な改善活動を実施しています。
施工品質の確保
高品質な施工を実現するため、以下の取り組みを行っています:
施工計画の策定 各工事について、詳細な施工計画書を作成し、品質管理ポイントを明確にします。
工程管理の徹底 工程表に基づく進捗管理を行い、各工程での品質確認を確実に実施します。
検査体制の確立
- 自社検査:各工程での自主検査
- 社内検査:専門検査員による検査
- 第三者検査:外部機関による客観的検査
不具合への対応 万が一不具合が発見された場合は、原因を徹底的に分析し、再発防止策を講じます。
13. 今後の展望と取り組み
技術革新への対応
建設業界は、IoT、AI、ロボット技術などの導入により、大きな変革期を迎えています。私たちも時代の変化に対応し、以下の取り組みを進めています:
デジタル化の推進
- 設計図面の電子化
- 工程管理システムの導入
- タブレット端末を活用した現場管理
- クラウドシステムによる情報共有
新工法・新材料の研究 常に最新の技術情報を収集し、有効な技術については積極的に導入を検討しています。
働き方改革への対応
建設業界全体で課題となっている働き方改革にも積極的に取り組んでいます:
労働時間の適正化
- 週休2日制の推進
- 残業時間の削減
- 有給休暇取得の促進
職場環境の改善
- 現場休憩室の環境整備
- 女性が働きやすい職場づくり
- ハラスメント防止対策
処遇改善
- 適正な賃金水準の確保
- 能力に応じた昇進・昇格制度
- 福利厚生の充実
持続可能な事業展開
長期的な事業の持続性を確保するため、以下の取り組みを継続していきます:
人材の確保と育成 若手人材の採用と育成に力を入れ、技術の継承と組織の活性化を図ります。
経営基盤の強化 財務体質の健全化と経営効率の向上により、安定した事業基盤を構築します。
新分野への挑戦 リノベーション工事、介護リフォーム、省エネルギー工事など、社会のニーズに応じた新分野への展開を検討しています。
まとめ
中部国際建築株式会社は、「安心を建てる、信頼を築く」という理念のもと、建築・土木・解体・防水・漆塗りの各分野で専門性の高いサービスを提供しています。
私たちが大切にしているのは、お客さまの立場に立った「我が家を建築する」という思いと、「ひとつのチーム」として連携する組織力、そして「家族のような絆」で結ばれた職場環境です。
これらの基盤の上に、各部門の専門技術と継続的な品質向上への取り組みを組み合わせることで、お客さまに「誇れる未来」をお届けしています。
岐阜県という地域に根ざした企業として、地域の皆さまの暮らしと発展を支えることが私たちの使命です。小さな工事から大規模なプロジェクトまで、どのような工事でもお気軽にご相談ください。
私たちは、これからも技術革新と人材育成を続け、持続可能で信頼される建設会社として成長してまいります。皆さまの大切な資産を守り、地域社会の発展に貢献することをお約束いたします。
中部国際建築株式会社へのご相談・お問い合わせをお待ちしております。私たちと一緒に、「誇れる未来」を築いていきましょう。
🏢 中部国際建築株式会社
📮 〒503-2100 岐阜県不破郡垂井町2382番地5
📞 TEL:0584-30-9001
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