道路工事の「切削」と「舗装」って何をしているの?🛣️ 地域のインフラを守る技術を徹底解説!

こんにちは!岐阜県の中部国際建築株式会社です😊

普段、街を歩いていると道路工事の現場をよく見かけますよね。「切削工事中」「舗装工事実施中」といった看板を目にすることも多いと思います。でも、実際に何をしているのか、ご存知ですか?

今日は、私たち中部国際建築の土木部が日々行っている道路工事の中でも、特に重要な「切削」と「舗装」について、わかりやすく解説していきます🚧

道路工事は地域の皆さまの生活を支える大切なインフラ整備。少しでも理解を深めていただければ嬉しいです!

道路の「切削」とは?古いアスファルトを削り取る重要作業✨

切削工事の基本的な仕組み

切削(せっさく)とは、簡単に言うと「古くなった道路のアスファルト表面を削り取る作業」のことです🔧

長年使われた道路は、車の重みや雨風、太陽の紫外線などによって劣化していきます。表面にひび割れができたり、わだち(車のタイヤが通る部分)が凹んだり、水たまりができやすくなったりします。

そんな傷んだ道路をそのまま放置すると、さらに劣化が進んで大きな穴が開いたり、走行中の車両に悪影響を与えたりする可能性があります💦

そこで登場するのが「切削」という技術です!

切削機械(ロードカッター)の仕組み

切削作業では、「ロードカッター」や「路面切削機」と呼ばれる特殊な機械を使用します。この機械、実はとても精密で高性能なんですよ!

機械の底部には、ダイヤモンドの粒子が埋め込まれた回転ドラムが付いています。このドラムが高速回転しながら、アスファルト表面を均一に削り取っていくんです🌀

削る深さは工事の目的によって異なりますが、一般的には3cmから5cm程度。場合によっては10cm以上削ることもあります。私たち中部国際建築では、道路の状態を詳しく調査した上で、最適な切削深度を決定しています📏

切削工事の実際の流れ

実際の切削工事は、こんな流れで進みます:

まず、工事区間の交通規制を行います。地域の皆さまにはご不便をおかけしますが、安全な作業のためにご理解とご協力をお願いしています🙏

次に、路面の清掃を行い、切削機械を投入。機械がゆっくりと進みながら、古いアスファルトを削り取っていきます。削られたアスファルトは、機械に付属するベルトコンベアでダンプトラックに積み込まれ、リサイクル施設へ運ばれます♻️

実は、この削り取られたアスファルトは捨てられるわけではありません!再利用されて、新しいアスファルトの材料になるんです。環境にも優しい工事なんですよ🌱

切削後の路面は、削られたばかりなのでザラザラとした状態。この表面の凹凸が、次に行う新しいアスファルトとの接着を良くする役割も果たします。

切削が必要になるケース

私たち中部国際建築が切削工事を行うのは、主に以下のようなケースです:

道路表面の劣化が激しい場合:ひび割れやわだちができて、雨の日に水たまりができやすくなっている道路。岐阜県内でも、交通量の多い幹線道路では5年から10年程度で表面が劣化してきます。

路面の高さ調整が必要な場合:何度も舗装を重ねた結果、マンホールや側溝の蓋より道路が高くなってしまった場合。これを放置すると段差が生まれて危険です⚠️

排水性を改善したい場合:古い舗装で水はけが悪くなり、雨天時にスリップ事故のリスクが高まっている場合。

先日も、岐阜市内のある商店街通りで切削工事をさせていただきました。長年の使用で表面が波打つようになっており、地域の方々から「自転車で通ると揺れが大きい」というお声をいただいていました。切削と再舗装を行った結果、「とても走りやすくなった!」と喜んでいただけました😊

道路の「舗装」とは?新しい路面を作り上げる技術🛤️

舗装工事の役割と重要性

舗装とは、道路の表面を整えて、車や人が安全に通行できるようにする工事のことです。

切削で古いアスファルトを削り取った後、または新しく道路を作る際に、新しいアスファルトを敷き詰めていく作業が舗装です✨

舗装工事の目的はいくつかあります:

走行性の向上:平らでなめらかな路面を作ることで、車両が快適に走行でき、燃費の向上にもつながります🚗

耐久性の確保:適切な材料と施工方法で舗装することで、道路を長持ちさせることができます。

安全性の確保:滑りにくい表面を作ることで、雨の日でも安全に走行できます。また、水はけを良くすることで、路面の凍結も防ぎます❄️

騒音の低減:適切な舗装は、車両通行時の騒音を抑える効果もあります。

アスファルト舗装の仕組みと材料

一般的な道路舗装では、「アスファルト混合物」という材料を使用します。

アスファルト混合物は、砕石(細かく砕いた石)、砂、そして「アスファルト」と呼ばれる黒い接着剤のような材料を混ぜ合わせたものです🪨

この混合物は、工場で約150℃から180℃に加熱されて製造されます。熱々の状態で工事現場に運ばれ、すぐに敷き詰められるんです。温度管理がとても重要で、温度が下がりすぎると品質が落ちてしまいます🌡️

私たち中部国際建築では、工場から現場までの運搬時間を計算し、最適なタイミングで施工できるよう綿密な計画を立てています。

舗装工事の実際の手順

舗装工事の現場では、こんな作業が行われています:

1. 下地の準備:切削後の路面、または新設道路の路盤をきれいに清掃します。ゴミや水分があると、新しいアスファルトがうまく接着しません。その後、「タックコート」という接着剤を路面に散布します💧

2. アスファルトの運搬:工場で製造された熱いアスファルト混合物を、ダンプトラックで現場に運びます。保温シートをかけて、温度が下がらないように注意します🚚

3. アスファルトの敷き均し:「アスファルトフィニッシャー」という機械を使って、アスファルトを均一に敷き詰めていきます。この機械、自動で厚さを調整しながら平らに敷き詰めてくれる優れものなんです!

4. 転圧作業:敷き詰めたばかりのアスファルトは、まだ柔らかい状態。ここで「ロードローラー」という重機で何度も往復して、しっかりと圧縮します。これを「転圧」といいます🔄

転圧は舗装工事の中で最も重要な工程の一つ。適切に転圧しないと、後から道路が沈んだり、ひび割れが発生したりする原因になります。

私たちは通常、初転圧、二次転圧、仕上げ転圧という3段階の転圧を行います。それぞれの段階で使用するローラーの種類や重さを変えることで、最適な仕上がりを実現しています💪

5. 冷却と養生:転圧後、アスファルトが冷えて固まるまで待ちます。気温によりますが、通常1時間から2時間程度。完全に冷えたら、交通開放となります🚦

舗装の種類と特徴

実は、舗装にもいくつかの種類があります。中部国際建築では、道路の用途や交通量に応じて、最適な舗装方法を提案しています:

密粒度アスファルト舗装:最も一般的な舗装方法。細かい粒の混合物を使用し、なめらかで耐久性のある路面を作ります。市街地の一般道路に多く使われます🏙️

排水性舗装:表面に細かい穴がたくさん開いている特殊な舗装。雨水が路面に溜まらず、下に浸透していく構造です。高速道路や交通量の多い幹線道路で採用されています。

透水性舗装:公園の歩道や駐車場などで使われる、水を通す舗装。環境に優しく、地面に雨水を戻すことができます🌧️

カラー舗装:学校の周辺や自転車レーンなど、注意を促したい場所に使用します。赤や緑などの色を付けることで、視覚的にわかりやすくなります🚸

切削と舗装はセットで行われることが多い理由🔄

切削と舗装を組み合わせる効果

道路工事では、切削と舗装を連続して行うことがほとんどです。なぜでしょうか?

路面の高さを保つため:もし切削せずに新しいアスファルトを重ねるだけだと、道路がどんどん高くなってしまいます。マンホールや側溝との段差が生まれ、非常に危険です⚠️

劣化部分を完全に除去するため:表面だけ新しくしても、その下に劣化したアスファルトが残っていては、すぐにまた傷んでしまいます。切削で劣化部分を取り除き、新しい舗装を行うことで、長持ちする道路になります✨

接着性を高めるため:切削後のザラザラした路面は、新しいアスファルトとの接着性が非常に良好です。これにより、層がはがれにくくなります。

排水性を改善するため:古い道路は経年劣化で水はけが悪くなっています。切削と舗装をセットで行うことで、適切な勾配を作り、排水性を大幅に改善できます💧

工期と交通規制の配慮

切削と舗装をセットで行うもう一つの理由は、工期の短縮です。

切削だけで工事を終えて、後日改めて舗装工事を行うとなると、その間、路面は削られたままの状態。これでは交通に大きな支障が出てしまいます🚗

私たち中部国際建築では、できるだけ地域の皆さまにご迷惑をかけないよう、切削と舗装を同日または連続した日程で行うよう計画します。

特に交通量の多い道路では、夜間工事を実施することも多いです。昼間は通常通り交通を確保し、交通量が減る夜間に集中して作業を行います🌙

「夜中の作業音が気になる」という方もいらっしゃるかもしれませんが、昼間に長期間通行止めにするよりも、地域全体への影響は少なくなります。ご理解いただけますと幸いです🙇

中部国際建築の道路工事へのこだわりと実績💪

地域密着型の丁寧な施工

私たち中部国際建築は、岐阜県を中心に、長年にわたって道路工事を行ってまいりました。

大規模な幹線道路の改修から、住宅地内の生活道路の補修まで、規模を問わず丁寧に対応させていただいています😊

特に力を入れているのが、「近隣の皆さまへの配慮」です。工事前には必ず近隣のお宅にご挨拶に伺い、工事内容や期間、交通規制の有無などを丁寧にご説明します📢

また、工事中は騒音や振動、粉塵などが発生しますので、できる限り影響を抑えるよう、散水車での粉塵対策や、防音シートの設置などを行っています。

安全管理の徹底

道路工事は、常に危険と隣り合わせです。工事作業員の安全はもちろん、通行される方々の安全も守らなければなりません🦺

中部国際建築では、全ての現場で安全管理責任者を配置し、毎朝の安全ミーティングを実施。その日の作業内容と危険ポイントを全員で共有します。

また、交通誘導員を適切に配置し、工事区間への進入や、歩行者の安全な通行を確保しています。特に学校の近くや、お年寄りの多い地域では、より慎重な誘導を心がけています👷

品質管理と検査体制

道路は、完成後何年、何十年と使われ続けるものです。だからこそ、施工時の品質管理が非常に重要なんです📋

私たちは、アスファルトの温度管理、転圧回数のチェック、仕上がり厚さの測定など、各工程で厳密な品質管理を実施しています。

また、舗装完了後には、表面の平坦性を測定する検査や、排水性のテストなども行い、基準を満たしていることを確認してから、お客様にお引き渡ししています✅

環境への配慮

近年、建設業界全体で環境への配慮が重要視されています。私たち中部国際建築も、環境に優しい施工を心がけています🌍

切削で削り取ったアスファルトは、100%リサイクル施設へ持ち込み、再生アスファルトとして生まれ変わります。また、工事現場での廃棄物も適切に分別し、できる限りリサイクルに回しています♻️

さらに、使用する重機も、低燃費で排気ガスの少ない最新型のものを導入。地球環境への負荷を少しでも減らす努力を続けています。

よくあるご質問にお答えします💬

Q1:工事期間はどのくらいかかりますか?

工事の規模によって大きく異なりますが、一般的な住宅地の道路(延長100m程度)であれば、切削と舗装を合わせて2〜3日程度です📅

ただし、天候や道路の状態によって変動することがあります。雨天時は作業ができないため、予備日を設定することもあります。

大規模な幹線道路の場合は、数週間から数ヶ月かかることもあります。

Q2:工事中、家の出入りはできますか?

基本的には、できる限り出入りができるよう配慮します🏠

ただし、作業の関係上、数時間程度は車の出し入れができない時間帯が発生することもあります。そのような場合は、事前に個別にご相談させていただき、作業時間を調整するなどの対応をいたします。

Q3:舗装後、すぐに車を走らせても大丈夫ですか?

転圧が完了し、アスファルトが十分に冷えれば、通常の車両通行は可能です🚗

ただし、完全に固まるまでには数日かかりますので、舗装直後は急ハンドルや急ブレーキは避けていただくようお願いしています。

また、重量のある大型車両については、1〜2日程度、通行を控えていただくことをお勧めする場合もあります🚚

Q4:費用はどのくらいかかりますか?

道路の広さ、傷み具合、使用する材料などによって大きく変わります💰

一般的な住宅前の道路(幅4m、延長10m程度)の切削・舗装であれば、数十万円程度からとなります。

詳しくは、現地を確認させていただいた上で、無料でお見積もりを作成いたします。お気軽にご相談ください😊

道路工事は地域の未来への投資です🌟

道路は、私たちの日常生活に欠かせないインフラです。通勤や通学、買い物、緊急車両の通行など、あらゆる場面で利用されています。

適切なメンテナンスを行い、安全で快適な道路を維持することは、地域の発展と住民の皆さまの生活の質向上に直結します✨

私たち中部国際建築は、建築部、土木部、解体部、防水部と、総合的な建設サービスを提供する会社として、地域の皆さまの暮らしを支えてまいりました🏗️

土木部では、道路工事のほかにも、上下水道工事、造成工事など、様々なインフラ整備を手がけています。長年培ってきた技術と経験を活かし、確実で丁寧な施工をお約束します💪

まとめ:切削と舗装で、安全な道路を次世代へ🛣️

今回は、道路工事の「切削」と「舗装」について詳しく解説してまいりました。

切削は、古く傷んだアスファルトを削り取る作業。専用の機械で均一に削り取ることで、新しい舗装の土台を作ります🔧

舗装は、新しいアスファルトを敷き詰めて、平らで安全な路面を作る作業。適切な材料選定と丁寧な施工で、長持ちする道路を実現します🛤️

この2つの作業をセットで行うことで、道路の高さを保ちながら、耐久性と安全性に優れた路面を作り上げることができるのです✨

中部国際建築では、小規模な補修工事から大規模な道路改修まで、幅広く対応しています。「うちの前の道路、傷みが気になる」「駐車場の舗装を直したい」など、どんなことでもお気軽にご相談ください😊

私たちは、地域の皆さまの声に寄り添い、最適なご提案をさせていただきます。ご自宅周辺の道路や、お持ちの土地の舗装など、気になることがございましたら、いつでもお声がけください💬

岐阜県の中部国際建築株式会社は、これからも地域のインフラを守り、皆さまの安全で快適な生活を支えてまいります🌱

ご相談・お見積もりは無料です!お気軽にお問い合わせください📞

 


 

🏢 中部国際建築株式会社
📮 〒503-2100 岐阜県不破郡垂井町2382番地5
📞 TEL:0584-30-9001

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